概要
- 世界の原油の約20%が通過するホルムズ海峡で、イランが事実上封鎖に踏み切ったと伝えた。
- 米軍は、イランの民間港湾が軍事目的で使用される場合、国際法上、合法的な軍事目標になると明らかにした。
- 米軍は、イランのミサイル、ドローン、防衛産業基盤を含め、5500カ所以上の目標を精密攻撃していると伝えた。
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イランと戦争状態にある米軍が、世界のエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡周辺の民間港湾を攻撃する可能性を示唆した。
米中央軍は11日(現地時間)、声明で「米軍は、作戦中のイラン海軍部隊が所在するあらゆる港湾施設を直ちに避けるよう、イラン国内の民間人に強く求める」として退避を呼びかけた。埠頭労働者や行政職員、船員など民間人に対し、イランの軍事資産から直ちに離れるよう強く促した格好だ。
司令部は続けて、「イラン政権はホルムズ海峡沿いに位置する民間港湾を利用し、国際海運を脅かす軍事作戦を遂行している」とし、「このような危険な行動は罪のない人々の命を脅かす。軍事目的で使用される民間港湾は保護の地位を失い、国際法上、合法的な軍事目標となる」と注意を促した。さらに「イラン海軍は商業海上交通のための民間港湾に軍艦と装備を配置した」と問題提起した。
イランは戦争勃発後、世界の原油の約20%が通過するホルムズ海峡を事実上封鎖している。この日だけでも、タイ、日本などの国籍の船舶3隻が、正体不明の発射体によって相次いで被弾した。現在までに、この海峡一帯で攻撃を受けた民間船舶は少なくとも14隻に上ると伝えられている。
米軍は、これまでにイラン海軍の艦艇60隻を含む計5500カ所以上の目標を攻撃したと明らかにした。今回の作戦を統括指揮する米中央軍のブラッド・クーパー司令官はこの日、X(旧ツイッター)に投稿した動画で、「これまでに多様な精密兵器システムを活用し、60隻以上の艦艇を含む5500カ所以上のイラン国内の目標を攻撃した」と述べた。
また、イラン各地の港湾または海軍基地に停泊していた軍艦の攻撃前後の写真をそれぞれ掲載し、「我々はイランのミサイルとドローンを攻撃すると同時に、防衛産業基盤を攻撃することで体系的に解体している」とし、「まさに昨夜、我々の爆撃機部隊は大型弾道ミサイルの製造施設を攻撃した」と述べた。
クーパー司令官はさらに、今回の作戦で先端人工知能(AI)システムが活用されている点も強調した。司令官は「これらのシステムは膨大なデータを数秒で選別し、指揮官が敵の対応よりも速くノイズを排除して、より賢明な意思決定を行えるよう支援する」とし、「何にいつ発射するかは人間が最終決定するが、先端AIツールは数時間、時には数日かかっていたプロセスを数秒に短縮する」と、効率的なシステム運用を示唆した。
キム・ソヨン 韓経ドットコム記者 sue123@hankyung.com

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