概要
- ビットコイン(BTC)が50日移動平均線を上抜け、短期の上昇モメンタムが強まるとともに、中期トレンド転換の可能性が取り沙汰されているとした。
- 市場では、ビットコインが約7万5000米ドル近辺に接近すると、ボラティリティが拡大する可能性があると伝えた。
- 今年1月にも50日移動平均線の上抜け後に約8%上昇にとどまり、2週間で上昇が失速したことから、テクニカルな上抜けが長期上昇につながらない可能性があると指摘したと伝えた。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)が約2カ月ぶりに主要なテクニカル指標である50日移動平均線を上抜け、上昇モメンタムが強まっている。
16日(現地時間)、コインデスクによると、ビットコインは直近24時間で3%超上昇し、約7万3700米ドル水準まで上昇した。これは約7万1125米ドル近辺に位置する50日移動平均線を上回ったもので、市場では中期的なトレンド転換の可能性を測るシグナルとして受け止められている。
50日移動平均線は市場で最も広く用いられるモメンタム指標の一つで、価格がこの水準を上抜ければ中期の上昇基調が強まる可能性があるとの見方が出ている。FxProのチーフ・マーケット・アナリスト、アレクス・クプチケビッチ氏は「50日移動平均線は中期トレンドを示す代表的な指標で、これを明確に上抜ければ市場の重要な転換点になり得る」と説明した。
足元では、イラン戦争や世界株式市場のボラティリティ拡大の中でも、ビットコインは比較的底堅い推移を続けている。とりわけアジア株が軟調となる局面でもビットコインは上昇基調を維持し、市場の関心を集めている。
ただし、テクニカルな上抜けが直ちに長期の上昇トレンドにつながるわけではないとの指摘もある。実際、今年1月にも50日移動平均線を上抜けた後に約8%上昇したものの、上昇は約2週間で失速した経緯がある。
市場では、ビットコインが7万5000米ドル近辺に接近した場合、ボラティリティが拡大する可能性も取り沙汰されている。この価格帯ではマーケットメイカーが大規模なネット・ショートのガンマ・ポジションを保有しており、価格上昇局面でヘッジ取引が発生して変動を増幅し得るとの分析が出ている。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.





