KOSPI、停戦不透明感と「ターボ・クォント」の余波で2日続落

出典
Korea Economic Daily

概要

  • KOSPI指数は、米国・イランの停戦交渉の不透明感とグーグルの「ターボ・クォント」の影響で、2日続落して引けたと伝えた。
  • 有価証券市場では海外投資家が3兆8770億ウォンを売り越し、機関個人はそれぞれ7770億ウォン、2兆7130億ウォンの買い越しだったと明らかにした。
  • KOSDAQ市場ではパールアビスが4日間で50%近く上昇するなど急騰し、ウォン・ドル相場は1508.9ウォンと小幅高で引けたと伝えた。

期間別予測トレンドレポート

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KOSDAQ指数は上昇

Photo=チェ・ヒョク記者
Photo=チェ・ヒョク記者

KOSPI指数は、米国・イランの停戦交渉を巡る不透明感と、グーグルの「ターボ・クォント」による半導体株の投資心理悪化を受け、2日続落した。

27日のKOSPI指数は前日比21.59ポイント(0.4%)安の5438.87で取引を終えた。2.93%安で急落して始まった指数は、序盤に5220台まで下げた後、個人投資家の大規模な買いにより取引中には一時プラスに転じたものの、週末を前に不透明感を払拭できず下落して引けた。

この日の下落は、ドナルド・トランプ大統領がイランへの圧力を継続し、投資心理が冷え込んだ影響とみられる。

トランプ大統領はこの日、イランに向けて「手遅れになる前に真剣になるべきだ」と述べ、発言のトーンを一段と強めた。イラン戦争勃発後に開かれた初の閣議では、「何の妨げもなく、我々は彼らを引き続き吹き飛ばしていく」と脅す場面もあった。

イランも「米国の提案を検討しているが、イランは米国と対話する意思はない」と明らかにした。

また、グーグルがメモリー需要を最大6分の1まで減らし得る「ターボ・クォント」技術の可能性を示し、国内半導体セクターに売りが出たことも指数を押し下げた。

グーグルは前日に公表した論文で、「ターボ・クォント」と呼ぶ新たな人工知能(AI)の圧縮アルゴリズムを紹介した。ターボ・クォントは、記憶データの精度を維持したままサイズを6分の1に圧縮する技術だ。

大規模言語モデル(LLM)が同等の性能を実現するために必要なメモリー容量を大幅に減らせる、というのがグーグルの主張である。

この日、有価証券市場で海外投資家は3兆8770億ウォン相当を売り越した。機関投資家と個人はそれぞれ7770億ウォン、2兆7130億ウォンの買い越しとなった。

KOSPI時価総額上位銘柄はまちまちだった。サムスン電子SKハイニックスはそれぞれ0.22%、1.18%下落し、17万9700ウォン、92万2000ウォンに押し下げられた。SKスクエアハンファ・エアロスペース斗山エナビリティもいずれも2%台下落した。

一方、現代自動車(1.02%)、LGエネルギーソリューション(2.6%)、サムスンバイオロジクス(1.32%)、起亜(0.71%)などは上昇した。大規模な有償増資を発表したハンファソリューションは、前日の18%台急落に続きこの日も3.13%安となり、2日で20%超下落した。ホテル新羅は経営陣による自社株買いのニュースを受け13.11%急騰した。

一方、KOSDAQ指数は上昇した。この日のKOSDAQ指数は前日比0.43%高の1141.51で取引を終えた。KOSDAQ市場では機関と個人がそれぞれ510億ウォン、1700億ウォンを買い越した。海外投資家は2340億ウォンの売り越しだった。

「紅の砂漠」の販売が好調とのニュースを受け、パールアビスはこの日も15.75%急騰を続けた。パールアビス株は4日間で50%近く上昇した。

ウォン・ドル相場は小幅に上昇した。この日、ソウル外国為替市場でウォン・ドル相場は前日比1.9ウォン高の1508.9ウォンで日中取引を終えた。

ノ・ジョンドン 韓経ドットコム記者 dong2@hankyung.com

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