概要
- スペースXは、上場時に目標とする企業価値が1兆7500億ドル(約2650兆ウォン)だと明らかにした。
- スペースXの打ち上げ機再使用技術が独走しているとの評価を受けたと伝えた。
- スペースXの上場見込み時期は6月で、オープンAIとアンソロピックも上場を予告していると伝えた。
期間別予測トレンドレポート


打ち上げ機の再利用技術は独走
オープンAI・アンソロピックも上場待機

スペースXは、上場時に目標とする企業価値が1兆7500億ドル(約2650兆ウォン)だと、1日(現地時間)にブルームバーグ通信に明らかにした。ロッキード・マーティン(1423億ドル)、ノースロップ・グラマン(997億ドル)、RTX(2620億ドル)、ボーイング(1690億ドル)など、主要な宇宙・防衛産業の上場企業の時価総額を合計した額をも上回る。世界の時価総額ランキングでは、テスラとメタを抜いて8位に浮上する。
市場でもこの企業価値に同意するムードだ。スペースX、ブルー・オリジン、ロケット・ラボなどが競う世界の宇宙打ち上げ機の民間企業の中で、スペースXの打ち上げ機再使用技術は突出しているとの評価を受けた。スペースXは2017年に史上初めて打ち上げ機「ファルコン9」の再使用に成功して以降、これまでに500回を超える再使用実績を積み上げた。
スペースXは、次世代打ち上げ機「スターシップ」を活用して打ち上げコストをさらに引き下げる計画だ。業界はファルコン9の打ち上げコストをkg当たり1000~2500ドルと推定している。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、スターシップによってkg当たり200ドルまでコストをさらに下げると公言した。ファルコン9は第1段ブースターを再使用し、第2段ロケットは軌道上に投棄する一方、スターシップはロケット本体のスターシップとブースターのスーパーヘビーを再使用する。輸送能力もファルコン9(22.8t)の5倍水準となる100t超に設計した。

スターシップが商用化されれば、輸送コストの制約で閉ざされていた宇宙経済の扉が開くと見込まれる。宇宙データセンター産業が代表例だ。グーグルは、打ち上げコストがkg当たり500ドル以下になって初めて商業性が確保できるとみている。
スペースXの上場主幹事は、バンク・オブ・アメリカ(BoA)、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレー、シティグループなどと伝えられている。スペースXが米証券取引委員会(SEC)に提出した上場予備審査申請書は公開されていないが、ロイター通信はナスダック市場への上場に軸足を置いていると報じた。
スペースXの上場見込み時期は6月だ。下半期には、人工知能(AI)企業のオープンAIやアンソロピックなどの「大型案件」も相次いで上場を予告している。オープンAIの企業価値はサムスン電子と同程度の8520億ドル(約1280兆ウォン)と評価される。アンソロピックの企業価値も3800億ドルと認められた。
シリコンバレー=キム・イニョプ特派員 inside@hankyung.com

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