JPモルガンCEO「市場は年内のFRB利下げ期待を後退させた」

出典
Minseung Kang

概要

  • JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、戦争に起因するインフレ懸念の拡大により、市場が年内の米連邦準備制度(FRB)による利下げの可能性を事実上排除していると述べた。
  • JPモルガンは、米国の軍事・経済的主導権を維持するためには競争力強化を継続すべきだとし、そのために1兆ドル超の資金を動員する戦略を推進していると説明した。
  • JPモルガンは、「American Dreamイニシアチブ」による地域経済の活性化と、「Security and Resilienceイニシアチブ」を通じて今後10年間で約1兆5000億ドル投資する計画を明らかにしたと伝えた。

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写真 = Shutterstock
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米国の金融市場参加者が年内の利下げ期待を相当程度取り下げたとの見方が浮上している。

6日、暗号資産(仮想通貨)専門メディア「オデイリー」によると、JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は最近の株主向け書簡で、「戦争に起因するインフレ懸念が広がる中、市場は今年の米連邦準備制度(FRB)による利下げの可能性を事実上織り込まなくなっている」と述べた。

さらにダイモン氏は、米国が軍事・経済面での主導権を維持するには競争力強化を継続する必要があると強調した。JPモルガンはそのために1兆ドル超の資金を動員する戦略を推進していると説明した。

こうした発言は、JPモルガンが最近発表した2つの大規模な政策対応構想とも呼応する。同社は「米国の夢(American Dream)イニシアチブ」を通じて地域経済の活性化を図る一方、先に「安全保障とレジリエンス(Security and Resilience)イニシアチブ」を通じて今後10年間で約1兆5000億ドルを投資する計画を明らかにしている。

Minseung Kang

Minseung Kang

minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
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