イラン最高指導者に意識不明説、モジタバ・ハメネイ氏巡り権力空白懸念

出典
Minseung Kang

概要

  • イランの最高指導者 モジタバ・ハメネイ 氏が意識不明の状態に陥ったとの報道を受け、戦時下で 権力空白 が生じる可能性への懸念が広がっていると伝えた。
  • 同氏は 深刻な状態 にあり、現在はイラン政権の意思決定に関与できない状況と評価された。実際の活動として確認されているのは 国営放送の書面発表AIを使った映像 のみだとした。
  • イラン最高指導者が意思決定不能に陥れば体制運営全体に影響する可能性があり、一部では イスラム革命防衛隊(IRGC) が実質的な権力を行使している可能性も指摘されていると伝えた。

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写真:Shutterstock
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イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ氏が意識不明の状態に陥ったとの報道を受け、戦時下での権力空白を懸念する見方が広がっている。

インドの海外経済メディア、タイムズ・オブ・インディアは4月7日、モジタバ氏が意識不明の状態にあり、イランのゴムで緊急治療を受けていると報じた。米国とイスラエルの情報当局の評価に基づく外交文書を引用した。

報道によると、モジタバ氏は「深刻な状態」にあり、イラン政権の意思決定に関与できない状況と評価された。所在が公に伝えられたのは今回が初めてという。情報当局はこれまで居場所を把握していたものの、対外的には公表していなかったとされる。

イラン政府はこれに先立ち、2月28日の空爆でアリ・ハメネイ氏が死亡し、モジタバ氏も負傷したと認めていた。ただ、当局は同氏がなお国家運営を統括していると主張している。もっとも、戦争後に映像や音声による直接の公開活動は確認されていない。国営放送を通じた書面発表と人工知能(AI)を使った映像だけが公開されている。

こうした状況を受け、権力空白への警戒が強まっている。イラン最高指導者は政治・宗教全般の最終的な意思決定権を握る立場にあり、判断不能に陥れば体制運営全体に影響する可能性がある。一部では、イスラム革命防衛隊(IRGC)が実質的な権力を行使している可能性も取り沙汰されている。

Minseung Kang

Minseung Kang

minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
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