概要
- コスピ指数は5490台で取引を終えたが、米国とイランの終戦協議を巡る警戒感が強まり、上昇分の多くを吐き出した。
- サムスン電子とSKハイニックスは、1〜3月期の好決算と半導体株高を追い風にそろって上昇し、投資家心理の改善につながった。
- 有価証券市場とコスダック市場では個人と機関が売り越し、外国人は買い越した。ウォン・ドル相場は1ドル=1504.2ウォンで引けた。
期間別予測トレンドレポート


サムスン電子の四半期好決算受け
半導体株がそろって上昇

韓国総合株価指数(コスピ)は4月7日、前日比44.45ポイント(0.82%)高の5494.78で取引を終えた。上昇して始まったものの、米国とイランの終戦協議を巡る警戒感が強まり、上げ幅を大きく縮めた。
寄り付きは1.87%高だった。取引序盤には上昇率が2.65%に達し、5600台乗せをうかがう場面もあったが、後場に入ると上げ幅をほぼ吐き出した。
有価証券市場では個人が3426億ウォン(約377億円)、機関投資家が4141億ウォン(約456億円)をそれぞれ売り越した。一方、外国人は4090億ウォン(約450億円)を買い越した。
イ・ギョンミン大信証券研究員は、米国が提案した休戦協定をイランが拒否し、完全な終戦を求めたとの報道が伝わったと指摘した。米国とイランの合意成立の可能性が低下したとの認識が広がり、市場ではリスク回避姿勢が強まったと分析した。
コスピの時価総額上位銘柄では、ハンファ・エアロスペースが6.0%高、SKスクエアが2.46%高、サムスンバイオロジクスが1.99%高、現代自動車が0.85%高だった。一方、LGエナジーソリューションは0.97%安、斗山エナビリティは0.84%安、KB金融は0.81%安、起亜は0.53%安だった。
半導体大手ではサムスン電子が1.76%高、SKハイニックスが3.39%高で終えた。前日のニューヨーク株式市場でサンディスクが3.28%高、マイクロンが3.15%高と半導体株が上昇した流れに加え、サムスン電子が市場予想を上回る四半期業績を示したことが投資家心理を支えた。
コスダック指数は前日比10.64ポイント(1.02%)安の1036.73で取引を終えた。1.23%高で始まったが、4月7日午前10時50分ごろを境に下落へ転じ、下げ幅を広げた。コスダック市場でも個人が320億ウォン(約35億円)、機関投資家が1251億ウォン(約138億円)をそれぞれ売り越した。一方、外国人は1822億ウォン(約201億円)を買い越した。
コスダックの時価総額上位では、サムチョンダン製薬が16.02%安、アルテオジェンが2.21%安、ABLバイオが0.39%安だった。一方、リノ工業は3.98%高、リーガケム・バイオは2.47%高、ペプトロンは2.21%高、HLBは2.15%高、エコプロは1.26%高、エコプロBMは0.8%高、レインボーロボティクスは0.55%高だった。
ソウル外国為替市場では、ウォン相場が前日比2.1ウォン高・ドル安の1ドル=1504.2ウォンで取引を終えた。
コ・ジョンサム 韓経ドットコム記者 jsk@hankyung.com

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