概要
- CFTCと司法省は、カルシに対するアリゾナ州の賭博法執行の停止を求め、予測市場プラットフォームの契約はスワップに当たると明らかにした。
- 連邦裁判所が予測市場契約を金融商品と認めれば、カルシやポリマーケットなどの予測市場プラットフォームはCFTCの管轄権の下に置かれると伝えた。
- この場合、カルシは商品取引法(CEA)の適用対象となり、州政府が賭博法を根拠に予測市場プラットフォームを規制したり市場から排除したりすることに制約が生じる可能性があると伝えた。
期間別予測トレンドレポート



米商品先物取引委員会(CFTC)が、予測市場プラットフォームのカルシ(Kalshi)に対するアリゾナ州の規制に歯止めをかけるよう動いた。
4月8日にコインデスクが伝えたところによると、CFTCは4月7日、米司法省とともに連邦裁判所に対し、カルシへのアリゾナ州の賭博関連法の執行を止めるよう求めた。CFTCと司法省は、スポーツや選挙結果などに賭ける予測市場プラットフォームの契約は、金融派生商品である「スワップ」に当たり、CFTCの管轄に属するとの立場を示している。
アリゾナ州は、スポーツの試合結果を基礎とする契約は既存のスポーツベッティングと同じだとみている。このため、スポーツ予測市場の契約にも、賭博商品に適用される利用者の年齢制限や消費者保護措置などの規制を同様に適用すべきだと主張している。アリゾナ州は、賭博関連法に違反したとしてカルシを提訴している。
焦点は、スポーツ予測市場の契約を金融商品とみなせるかどうかだ。連邦裁判所が予測市場契約を金融商品と認めれば、カルシやポリマーケット(Polymarket)などの予測市場プラットフォームはCFTCの管轄下に入る。コインデスクは、この解釈が受け入れられればカルシは商品取引法(CEA)の適用対象になると報じた。そうなれば、州政府が賭博法を根拠に予測市場プラットフォームを規制したり排除したりすることは難しくなる可能性がある。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul





