ベース58ラボ、BASISの非公開テスト完了 ステーキング市場参入迫る

JOON HYOUNG LEE

概要

  • ベース58ラボは、暗号資産インフラ・ステーキングプラットフォームBASISの非公開テストを成功裏に完了したと明らかにした。
  • BASISはテストで、50マイクロ秒未満の実行遅延時間100%%の稼働率、毎秒10万件超の取引件数を記録したと説明した。
  • ベース58ラボはBASISを招待制で運営し、機関向けサービスの投入に向けて次の拡張提供経路の具体化を進めていると明らかにした。

期間別予測トレンドレポート

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写真:ベース58ラボ(Base58Labs)
写真:ベース58ラボ(Base58Labs)

暗号資産インフラ企業のベース58ラボ(Base58Labs)が、ステーキング市場への参入を控えている。

同社は4月13日、暗号資産インフラ・ステーキングプラットフォーム「BASIS」の非公開テストを成功裏に終えたと発表した。テストにはクオンツ取引会社やマーケットメーカー(MM)など一部の機関が参加した。

ベース58ラボは、実際の市場環境でBASISの性能や安定性、復元力を検証することがテストの目的だったと説明した。非公開テスト期間中には、50マイクロ秒未満の実行遅延時間と100%の稼働率を記録したという。

プラットフォームには、同社が独自開発した「ベース58ハイパー・レイテンシー・エンジン(Base58 Hyper-Latency Engine)」を採用した。BASISの内部シグナル生成からゲートウェイ送信まで、実行遅延時間を50マイクロ秒未満に抑える中核技術だ。ベース58ラボによると、BASISの毎秒取引件数は10万件を超えた。

同社は今回のテストで、プラットフォームの運用面の復元力も確認できたと説明した。取引成立のシミュレーションでは、遅延時間の急増とアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)の速度制限が重なる状況でも、内部システムを調整してサービスを安定的に復旧したとしている。

BASISは当面、招待制で運営する。プラットフォームの性能とインフラの安定性を維持するための措置という。利用を希望する機関は、BASIS側にアクセス権を申請できる。

ベース58ラボは今後、BASISをさらに高度化し、機関向けサービスとして投入する方針だ。会社関係者は、非公開テストの成功で機関向けサービスの提供に一段と近づいたと説明した。足元では次の拡張に向けた準備と、提供経路の具体化を進めているという。

BASISのヘルゲ・シュタデルマン最高経営責任者(CEO)は、ここ数カ月にわたり非公開でプラットフォームを検証してきたと語った。そのうえで、BASISは単なる高速性にとどまらず、暗号資産市場への参入を目指す機関にとって新たな基準になると強調した。近くサービスを開始する考えも示した。

JOON HYOUNG LEE

JOON HYOUNG LEE

gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul
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