概要
- オンド・ファイナンスは、イーサリアムを活用した 証券トークン化 の仕組みを巡り、米 SEC に規制上の見解を求めたと明らかにした。
- オンド・グローバル・マーケッツのプラットフォームは、米国外の投資家に対し、米国上場 株式 と 上場投資信託(ETF) へのエクスポージャーを提供する トークン化商品 を運営していると説明した。
- オンド・ファイナンスは、証券エンタイトルメント(security entitlements) をイーサリアム上のトークンとして発行し、担保管理と帳簿記録を処理することで、資産管理の 効率性 と 透明性 を高められるとみている。
期間別予測トレンドレポート



実物資産(RWA)のトークン化プラットフォームを手がけるオンド・ファイナンス(Ondo Finance、ONDO)が、イーサリアムを活用した証券トークン化の仕組みを巡り、米証券取引委員会(SEC)に規制上の見解を求めた。
ザ・ブロックが6月13日に伝えた。オンド・ファイナンスはSECにノーアクションレター(no-action letter)を提出した。特定の事業モデルや行為について、規制違反の可能性があっても当局が制裁や執行措置を取らない方針を事前に確認する手続きだ。
今回の申請は、同社の「オンド・グローバル・マーケッツ(Ondo Global Markets)」に関連する。同プラットフォームでは、米国外の投資家に対し、米国上場株式や上場投資信託(ETF)へのエクスポージャーを提供するトークン化商品を運営している。
株式やETFの現物資産そのものは、従来通り米国の証券保管振替機関DTCを通じて保管し、米ブローカー・ディーラーのアルパカ(Alpaca)が管理を担う計画だ。
一方で、投資家の権利に当たる「証券エンタイトルメント(security entitlements)」はイーサリアム上でトークンとして発行する。これを使って担保管理と帳簿記録を処理する構想を示した。
基礎資産は既存の金融インフラに置き、権利関係と取引記録のみをオンチェーンに移す仕組みである。オンド・ファイナンスは、これによって資産管理の効率性と透明性を高められるとみている。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.





