概要
- ベス・ハマック総裁は、政策金利が相当期間据え置かれるとしたうえで、現在の政策金利水準は適切だと述べた。
- FRBは今年2回にわたり政策金利を3.5~3.75%%で据え置いており、当面は据え置き基調を維持するとの認識を示した。
- ハマック総裁は、イラン戦争に伴う供給ショックが、すでに高いインフレ局面で追加的に発生すれば、金融政策の判断が変わる可能性があると述べた。
期間別予測トレンドレポート



米クリーブランド連邦準備銀行のベス・ハマック(Beth Hammack)総裁は、政策金利が相当期間据え置かれるとの見通しを示した。
ハマック総裁は6月15日、米CNBCとのインタビューで「(米連邦準備理事会=FRBは)相当期間、金利を据え置くことになるだろう」と語った。そのうえで「金利には両方向のリスクがある」と指摘し、今後の経済指標次第では、より緩和的な金利政策が必要になる可能性も、逆に一段と引き締め的な政策が必要になる可能性もあると説明した。
現在の政策金利については「適切な水準だ」と述べた。FRBは今年2回にわたり、政策金利を3.5~3.75%で据え置いている。
イラン戦争に伴うインフレ懸念にも触れた。「このように相次いで起きる供給ショックを、金融政策の観点からどう扱うべきか判断するのは難しい」と述べた。通常はこうした種類のショックを一時的な要因として受け流す傾向があるとしつつ、すでに高インフレが続く状況で追加的に発生すれば、政策判断は変わり得ると付け加えた。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul





