概要
- ビットマインのトム・リー会長は、昨年後半から続く暗号資産の弱気相場が終盤に入ったと明らかにした。
- リー会長は、トークン化と人工知能(AI)エージェントの普及がイーサリアムのネットワーク需要を押し上げ、価格は6万ドルに向かうと強調した。
- ビットマインは米SECへの届け出で、1〜3月期に純損失38億2000万ドルを計上し、このうち約37億8000万ドルが保有イーサリアムの評価損だったと明らかにした。
期間別予測トレンドレポート



ビットマイン(BitMine)のトム・リー会長は、昨年後半から続く暗号資産の弱気相場が終盤に入ったとの認識を示した。
コインテレグラフによると、リー会長は4月15日、フランス・パリで開かれた「パリ・ブロックチェーン・ウィーク2026」に参加し、足元の暗号資産市場の不振は最終局面に達したと語った。直近の弱気相場を「ミニ・クリプトウィンター」と位置づけたうえで、イラン戦争の余波を受けた株式市場はすでに底を通過したと分析した。
イーサリアムの価格も、ボックス圏の値動きから抜け出すと見通した。トークン化と人工知能(AI)エージェントの普及が、イーサリアムのネットワーク需要を押し上げるとみているためだ。
リー会長は「イーサリアムは6万ドルに向かう道筋にある」と強調した。今後数年以内の適正価値としては6万2000ドルを示した。長期的には、イーサリアムの価値がビットコイン(BTC)の約4分の1の水準まで上がる可能性があるとの判断に基づく。
一方、ビットマインは4月14日に米証券取引委員会(SEC)への届け出で、1〜3月期の純損失が38億2000万ドルだったと明らかにした。このうち約37億8000万ドルは、保有するイーサリアムの評価損だった。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul





