概要
- ダブルゼロ(2Z)は、投資家向けのリアルタイムデータ配信サービス「ダブルゼロ・エッジ(DoubleZero Edge)」を立ち上げたと明らかにした。
- このサービスは、ソラナ(SOL)ブロックチェーンの生データを私設の光ファイバー網によるマルチキャスト方式で配信し、トークン価格に影響しうる情報をより速く提供するという。
- コインデスクは、高頻度取引(HFT)業者にとって数十ミリ秒(ms)単位の速度差が競争優位に直結しうるため、デジタル資産市場でウォール街型システムへの需要拡大を示すシグナルだと伝えた。
期間別予測トレンドレポート



ダブルゼロ(DoubleZero、2Z)は、投資家向けのリアルタイムデータ配信サービスを始めた。
コインデスクが4月16日に伝えたところによると、同社は新たなデータ配信サービス「ダブルゼロ・エッジ(DoubleZero Edge)」を公開した。第1弾として、ソラナ(SOL)ブロックチェーンで発生する生データをリアルタイムで提供する。トークン価格に影響しうる情報を投資家により速く届けるのが柱だ。
ダブルゼロ・エッジは、私設の光ファイバー網を活用したマルチキャスト方式でデータを送る。マルチキャストは複数の参加者にデータを同時配信する手法で、一般に伝統的金融(TradFi)で使われている。コインデスクは、今回の投入について、暗号資産トレーディング会社の競争激化と利ざや縮小が進むなか、より安定的で予見可能なインフラを模索する流れに沿ったものだと報じた。
ダブルゼロは、このサービスによりデータ伝送時間を数十ミリ秒(ms)短縮できるとしている。ネットワーク利用が多い時間帯には、伝送時間がさらに短くなる可能性もあるという。コインデスクは、高頻度取引(HFT)業者にとって、こうしたわずかな速度差でも競争優位につながりうると指摘した。今回のサービス投入は、デジタル資産市場でウォール街型システムへの需要が強まっていることを示すシグナルだと分析した。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul





