ナスダック上場ナカモト、ビットコイン派生商品プログラムを導入

出典
Doohyun Hwang

概要

  • 米ナスダック上場のナカモトは、保有するビットコインを活用して追加収益の確保と価格下落リスクへの備えを狙う派生商品運用を始めると発表した。
  • ナカモトは、クラーケンのカストディーソリューションで保管するビットコインの一部を担保とし、ビットワイズ・アセット・マネジメントが一任勘定を通じてカバードコールプロテクティブ・プットオプション戦略を運用すると説明した。
  • プログラムで得た収益はビットコインの追加購入と一般的な企業運営資金に充てる。担保に差し入れたビットコインの所有権は維持し、具体的な運用実績は2026年1〜3月期の決算報告書で開示する予定だ。

期間別予測トレンドレポート

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写真:ナカモト
写真:ナカモト

米ナスダック上場のナカモトは4月24日、保有するビットコインを活用して追加収益を確保し、価格下落リスクに備える派生商品運用を始めると発表した。

同社は同日、2026年1〜3月期から稼働している「ビットコイン派生商品プログラム」の詳細を公表した。暗号資産交換業者クラーケン(Kraken)のカストディーソリューションで保管するビットコインの一部を担保に活用し、ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management)が一任勘定(SMA)を通じて運用を担う。

運用の柱はカバードコールとプロテクティブ・プットオプション戦略だ。コールオプションの売却で追加収益を確保する一方、プットオプションの購入でビットコイン価格の急落に伴う損失リスクを抑える。

タイラー・エバンス最高投資責任者(CIO)は「ビットコインのインプライド・ボラティリティーは、資本市場で最も継続的に価格形成のゆがみが生じている領域の一つだ」と説明した。プログラムで得た収益は、ビットコインの追加購入と一般的な企業運営資金に充てるという。

派生商品の担保に差し入れたビットコインの所有権は引き続き同社が保有し、公式のビットコイン保有量にもそのまま反映する。プログラムの具体的な運用実績は、2026年1〜3月期の決算報告書で開示する予定だ。

Doohyun Hwang

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