コスピ急騰で個人売り越し最大、4月は14兆7670億ウォン

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Korea Economic Daily

期間別予測トレンドレポート

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4月だけで14兆7670億ウォン(約1兆4770億円)に達し、利益確定売りに動いた可能性がある。

写真:Shutterstock
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韓国総合株価指数(KOSPI)は4月、一時6500を上回るなど急反発した。一方で、個人投資家は過去最大規模の売り越しに動いたことが分かった。

4月26日に韓国取引所が公表した集計によると、個人投資家は4月1日から24日までに有価証券市場で14兆7670億ウォン(約1兆4770億円)を売り越した。従来の月間最大だった2025年9月の10兆4858億ウォン(約1兆490億円)をすでに上回っており、この流れが月末まで続けば月間の過去最大記録を更新する公算が大きい。

KOSPIは4月21日、イラン戦争勃発前に付けた過去最高値を2カ月ぶりに更新し、4月23日まで3営業日続伸した。取引時間中の高値では6500も上回った。個人投資家はこれを利益確定の機会とみて、大きく売りに傾いたとみられる。これに対し、外国人投資家は4月1日から24日までに有価証券市場で2兆5300億ウォン(約2530億円)を買い越した。

個人投資家は、最近過去最高値を更新したサムスン電子(Samsung Electronics)とSKハイニックス(SK Hynix)を中心に利益確定売りを進めた。韓国取引所によると、4月1日から24日までに個人が有価証券市場で最も多く売り越した銘柄はサムスン電子で、売り越し額は6兆5810億ウォン(約6580億円)だった。SKハイニックスも2兆4980億ウォン(約2500億円)を売り越し、2番目に多かった。4月の個人売り越し額の62%がこの2銘柄に集中した。

KOSPIの下落に賭ける動きも目立った。4月1日から24日までに個人投資家が最も多く買い越した上場投資信託(ETF)は「KODEX 200先物インバース2X」で、買い越し額は5402億ウォン(約540億円)だった。「KODEXインバース」と「TIGERインバース」もそれぞれ1656億ウォン(約166億円)、63億ウォン(約6億円)を買い越した。

証券業界では、足元の利益モメンタムを踏まえるとKOSPIは一段高となる余地があるとの見方がある。この場合、インバース型商品を大量に買い集めた個人投資家の損失が膨らむ可能性がある。ユアンタ証券のイ・ジェウォン研究員は「利益予想の上方修正が主導する業績相場の流れは、なお有効だ」と述べた。

カン・ジンギュ記者 josep@hankyung.com

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