概要
- ストラテジーは最近、約3万4164 BTCを追加購入し、保有量は合計81万5061 BTCとなった。規模は約636億ドルに達する。
- 市場では、ストラテジーが継続的なアンカー・バイヤーとして機能し、供給逼迫(supply shock)の可能性が取り沙汰されている。ビットコイン価格は同社の平均取得単価である7万5528ドルを上回った。
- 今後はSTRC発行などを通じて、ビットコイン保有量が100万 BTC超に拡大する可能性が取り沙汰される一方、配当負担の拡大など財務リスクを懸念する声もある。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)の企業保有で最大のストラテジー(Strategy)が、追加購入を示唆した。
コインテレグラフによると、マイケル・セイラー会長は4月26日、自身のXに同社のビットコイン購入履歴を示すチャートを投稿した。こうした投稿は過去にも追加購入の直前に見られており、市場では今回も買い増しのシグナルと受け止められている。
ストラテジーは最近、約3万4164BTCを25億ドル超で購入し、保有量を約81万5061BTCに増やした。保有資産の規模は当時の時価で約636億ドルにのぼる。
保有規模は他社を大きく引き離す。ビットコイン財務戦略を進める上場企業で2番目に多いトゥエンティ・ワン・キャピタル(Twenty One Capital)の保有量は約4万3514BTCにとどまり、差は大きい。
市場では、ストラテジーが継続的な「アンカー・バイヤー」として需給に影響を与えているとの見方がある。買い付けペースは新規採掘量の約3倍に達するとの分析もあり、取引所内の供給減少が重なれば供給逼迫(サプライショック)につながる可能性がある。
もっとも、短期的には価格変動の影響も受けた。ストラテジーは2026年1〜3月期に約145億ドルの未実現損失を計上した。ビットコインが2025年10月の高値12万6000ドルから、2026年2月には約6万ドルまで下落したことが響いた。
足元ではビットコイン価格が7万8000ドル台を回復し、ストラテジーの平均取得単価である約7万5528ドルを再び上回っている。
今後の追加購入資金は、同社が発行する利回り型優先株「STRC(Variable Rate Series A Perpetual Stretch Preferred Stock)」などで調達する見通しだ。これをもとに、長期的にはビットコイン保有量が100万BTCを超える可能性も取り沙汰されている。
一方で、積極的な資金調達の枠組みを懸念する声もある。追加調達が続けば、配当負担の拡大などで財務リスクが高まるとの指摘が出ている。

Korea Economic Daily
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