ケビン・ウォーシュ氏のFRB議長承認に追い風 共和上院議員が賛成へ

出典
Korea Economic Daily

概要

  • ケビン・ウォーシュ氏の米 FRB議長候補者の承認 に青信号がともったと伝えた。
  • 共和党のトム・ティリス上院議員が ウォーシュ氏の承認 への反対姿勢を撤回し、手続きを進める準備ができたと明らかにした。
  • パウエル議長に関する司法省の 捜査終了 とウォーシュ氏の承認手続きが重なるなか、パウエル議長の 去就 が焦点だと伝えた。

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写真:フーバー研究所
写真:フーバー研究所

ケビン・ウォーシュ氏の米連邦準備理事会(FRB)議長候補の承認に追い風が強まっている。承認手続きにブレーキをかけてきた共和党の上院議員が賛成に転じたためだ。

米NBCなどによると、上院銀行委員会に所属するトム・ティリス上院議員(共和、ノースカロライナ州)は4月26日、「ウォーシュ氏の承認を進める準備ができた」と述べ、これまでの反対姿勢を撤回した。「司法省から、FRBの独立性を侵害しないとの確約を得た」とも語った。

ティリス氏はこれまで、ジェローム・パウエルFRB議長を巡る司法省の捜査が撤回されるまで、承認に協力しない立場を維持していた。上院銀行委員会は定数24人で、内訳は共和党13人、民主党11人だ。共和党から1人でも離反すれば、承認案の通過は難しくなる構図だった。

だが、司法省が4月24日にパウエル議長に関する捜査の終了を正式に決め、情勢は変わった。捜査はFRB本部の改修費用を巡る問題に関するものだったが、政界や市場ではトランプ大統領の利下げ要求と重なった圧力捜査と受け止められてきた。

ウォーシュ氏の承認手続きは、パウエル議長の任期満了前に終わる公算が大きい。パウエル議長の任期は5月15日まで。焦点はパウエル議長の去就に移る。FRB理事としての任期は2028年1月まで残るが、捜査終了と後任承認が重なれば、議長職とあわせて理事職も退く可能性がある。

イ・ソンニョル 韓経ドットコム記者 yisr0203@hankyung.com

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