概要
- マルコ・ルビオ米国務長官は、イランによるホルムズ海峡の統制権維持の試みと核兵器保有は容認できないと述べた。
- ルビオ長官は、イラン指導部の分裂と深刻な経済難に触れ、終戦と核協議が難航していると説明した。
- ルビオ長官は、現在の対イラン制裁の水準は極めて強力だとしたうえで、合意に至らなければ圧力をさらに強める余地があると明らかにした。
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フォックスニュースのインタビューで「分裂したイラン指導部が交渉の障害」
合意不発なら圧力強化の可能性示す

マルコ・ルビオ米国務長官は、イランがホルムズ海峡の統制権維持を図る動きと核兵器保有について「容認できない」との強硬姿勢を示した。
ルビオ長官は4月27日(現地時間)、フォックスニュースのインタビューで、イランとの終戦交渉が難航するなか、米国の「レッドライン」を明確にした。
ルビオ長官は「イランの言う『海峡の開放』が、許可を受けて通行料を払う形なら、それは開放ではない」と指摘した。
ホルムズ海峡は国際水路だとしたうえで、「イランが国際水路の利用可否や費用を決める体制を常態化させることは容認できない」と強調した。
これに先立ち、米政治専門メディアのアクシオスは、イランが海峡を先に開放して終戦を宣言し、その後に核協議を続ける案を米国側に伝えたと報じていた。
ルビオ長官の発言は、イランの提案が自由航行ではなく「統制された通航」に近いとの認識を示したものだ。
4月25日に予定されていた米国とイランの第2回終戦交渉が不発に終わるなか、ルビオ長官は合意形成の障害の一つとして、イラン指導部の分裂を挙げた。
イランの交渉団は政権内の別の派閥と見解の隔たりがあり、交渉の範囲が大きく制約されているという。
ルビオ長官は「イランの交渉団は、何に合意できるのかを巡って内部協議を経る必要がある状況だ」と説明した。加えて、「イランは深刻な経済難と軍事施設の破壊を受け、合意に向けて真剣な姿勢を見せている」と語った。
合意が成立しなかった場合の追加措置については「大統領が決める問題だ」と述べた。そのうえで、「現在イランに科している制裁の水準は極めて強力で、さらに圧力を強める余地もある」と付け加えた。
最後にルビオ長官は「イランは石油と核兵器を通じて世界全体を人質に取ろうとしている」と語り、「これは断じて容認できない」と改めて強調した。
パク・サンギョン 韓経ドットコム記者 highseoul@hankyung.com

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