概要
- OpenAIの成長懸念とニューヨーク株式市場の下落を受け、コスピ指数は0.42%%下落し、いったん一服する展開となっている。
- 外国人はコスピで1514億ウォン(約166億円)の売り越しとなり、個人と機関は買い越した。サムスン電子、SKハイニックスなど半導体株は軟調に推移している。
- コスダック指数は横ばい圏で推移し、機関が売り越し、個人と外国人が買い越すなか、銘柄ごとに高安まちまちの展開となっている。ウォン・ドル相場は下落して始まった。
期間別予測トレンドレポート


サムスン電子、SKハイニックスは1%台下落

2日連続で過去最高値を更新して終えた韓国総合株価指数(コスピ)は、4月29日の取引で下落して始まった。OpenAIの成長への懸念が浮上し、サムスン電子やSKハイニックスなど半導体の大型株が軟調となっていることが相場の重荷となった。
4月29日午前9時3分時点のコスピは前営業日比27.77ポイント(0.42%)安の6613.25。OpenAIの成長懸念を背景に前日の米ニューヨーク株式市場がそろって下落し、コスピもいったん一服する展開となっている。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は4月29日、OpenAIが新規利用者数と売上高の目標に届いておらず、多額のAI投資コストを賄えるかどうかを巡って社内で懸念が出ていると報じた。最近では最高財務責任者(CFO)が経営陣に対し、売上高が目標に届かなければ今後のAIデータセンター費用を支払えなくなる可能性があると伝えたという。
同時点の韓国有価証券市場では、外国人が1514億ウォン(約166億円)の売り越し。個人は1660億ウォン(約182億円)、機関は130億ウォン(約14億円)をそれぞれ買い越している。
半導体2強のサムスン電子は1.01%安、SKハイニックスは1.23%安。SKスクエアは1.48%安、HD現代重工業は1.95%安で推移している。一方、斗山エナビリティは0.23%高、ハンファ・エアロスペースは0.72%高、サムスン・バイオロジクスは0.53%高、起亜は0.64%高となっている。
コスダック指数は横ばい圏で動いている。4月29日午前9時3分時点では前営業日比0.12%安の1214.1。コスダック市場では機関が173億ウォン(約19億円)の売り越しで、個人は134億ウォン(約15億円)、外国人は154億ウォン(約17億円)をそれぞれ買い越している。
コスダックの時価総額上位銘柄は高安まちまち。エコプロ、レインボーロボティクス、リノ工業は下落している半面、アルテオジェン、サムチョンダン製薬、コオロン・ティッシュジン、ABLバイオ、リーガケム・バイオは上昇している。
ウォン相場は対ドルで上昇して始まった。4月29日のソウル外国為替市場で、ウォンは前営業日比0.80ウォン高の1ドル=1472.40ウォンで寄り付いた。
イ・ス 韓経ドットコム記者 2su@hankyung.com

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