概要
- イランは、米国のホルムズ海峡逆封鎖が続く場合、前例のない軍事行動に踏み切ると表明した。
- イランは、逆封鎖がイランを含むすべての国に影響する一方、制裁回避の経験を踏まえれば、米国より経済的圧力に耐えられると説明した。
- イランは、ホルムズ海峡封鎖は米国により大きな損害を与え得るとして、米国に残る選択肢を無力化するための断固とした対応が必要だと伝えた。
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イランは、米国によるホルムズ海峡の「逆封鎖」措置が続けば、軍事対応に踏み切る構えを示した。
イラン国営プレスTVが4月29日に伝えたところによると、イラン政府高官は同日、米国がホルムズ海峡で逆封鎖措置を維持した場合、「実質的で前例のない軍事行動」に出ると明らかにした。
この高官は「イラン軍の忍耐には限界がある」と語った。米国がホルムズ海峡周辺で違法な海上封鎖を続ければ、強力な対応が必要になるとの認識も示した。
高官は、米国の逆封鎖について「本質的には米国による海上の略奪行為だ」と指摘した。逆封鎖はイランを含むすべての国に影響するとしたうえで、イランは数十年にわたり制裁を回避してきた経験があり、経済的圧力には米国よりはるかに強い耐性があると説明した。
また、これまでイラン軍が自制してきたのは、外交的解決の機会を与えるためだったと強調した。ホルムズ海峡の封鎖は、結果的にイランより米国に大きな打撃を与え得るとも主張した。イラン軍は、米国に残された選択肢さえ完全に無力化するため、断固とした対応が必要だと判断しているという。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul





