概要
- ムーンペイがソドット(Sodot)を1億ドル規模で買収し、機関向け事業を本格化すると発表した。
- ムーンペイは、元CFTC委員長代行のキャロライン・ファム氏が率いるムーンペイ・インスティテューショナル(MoonPay Institutional)を立ち上げると明らかにした。
- ムーンペイはソドット(Sodot)、アイアン(Iron)、ヘリオ(Helio)、メソ(Meso)の買収を通じ、事業拡大を加速している。
期間別予測トレンドレポート



暗号資産決済企業ムーンペイ(MoonPay)が、鍵管理インフラ企業ソドット(Sodot)を買収し、機関向け事業を本格化する。
ザ・ブロックによると、ムーンペイは4月29日、ソドットを買収したと発表した。買収額は1億ドル。買収手続きは最近、株式交換方式で完了したという。
あわせて同社は同日、新たな機関向け部門「ムーンペイ・インスティテューショナル(MoonPay Institutional)」を設立すると発表した。主な顧客は、デジタル資産市場への参入を進める銀行、資産運用会社、トレーディング会社、取引所などの機関投資家となる。
この部門は、米商品先物取引委員会(CFTC)の委員長代行を務めたキャロライン・ファム(Caroline Pham)氏が率いる。ファム氏は2025年12月、ムーンペイに最高法務責任者(CLO)兼最高行政責任者(CAO)として加わった。
ムーンペイは、ソドットの技術を機関向け事業のセキュリティー基盤として活用する。ソドットはこれまで、500億ドル超の取引と1000万超のウォレットを保護してきた。
ムーンペイは事業拡大に向け、買収を加速している。これまでにステーブルコイン基盤企業アイアン(Iron)を1億ドル超で買収したほか、ソラナ(SOL)基盤の決済企業ヘリオ(Helio)を1億7500万ドルで取得した。その後、決済スタートアップのメソ(Meso)も買収した。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul





