概要
- 米上場のビットコイン現物ETFは直近3日間で4億9000万ドルの純流出を記録し、機関需要の鈍化を示す兆しが出てきた。
- 原油高と金利上昇圧力に加え、米国の1〜3月期GDP成長率2%%も重なり、リスク資産を避ける動きが広がった。
- ただ、3月以降のETFの累計純流入額33億ドルと、ストラテジーの5万6235BTCの追加購入を踏まえると、長期的な上昇余地はなお維持されている。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)現物ETFから直近3営業日で約4億9000万ドルの資金が流出し、機関投資家の需要鈍化を示す動きが出てきた。
コインテレグラフが4月30日に伝えたところによると、米上場のビットコイン現物ETFはこの3日間で計4億9000万ドルの純流出を記録した。直前の2週間続いた純流入の流れから反転した。
この間、ビットコインは7万8000ドル台の回復に失敗し、上値の重い展開となった。市場では機関投資家の投資心理が弱まったと受け止められている。
マクロ環境も重荷になっている。原油高と金利上昇圧力が重なり、リスク資産を避ける動きが広がった。ブレント原油は1バレル126ドルまで上昇し、米5年物国債利回りは4.02%まで上がった。
経済指標も市場予想に届かなかった。米国の1〜3月期の国内総生産(GDP)成長率は2%となり、市場予想の2.3%を下回った。
もっとも、長期的な上昇余地はなお残るとの評価もある。インフレ局面で実質債券利回りが低下すれば、ビットコインのような希少資産への需要が広がる可能性があるためだ。
実際、3月以降のETFの累計純流入額はなお約33億ドルを維持している。
一方、マイケル・セイラー氏が率いるストラテジー(Strategy)は4月に5万6235BTCを追加購入し、平均取得単価は7万5537ドルに上昇した。

YM Lee
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