概要
- レディットは、AIの燃料となる人間のデータとコミュニケーションデータを提供するプラットフォームだと明らかにした。
- レディットの2026年1〜3月期は、売上高、純利益、1株利益、1日当たりアクティブユーザー数が大幅に増加した。
- レディットは、グーグル、オープンAIとコンテンツデータ共有契約を結び、AI関連機能とAIベースの自動翻訳を強化していると伝えた。
期間別予測トレンドレポート



米オンラインコミュニティー大手レディット(Reddit)が、好調な2026年1〜3月期決算を追い風に、「AIに人のデータを提供する企業」という逆転の発想によるイメージ固めに成功した。CNBCが4月30日に報じた。
共同創業者で最高経営責任者(CEO)のスティーブ・ハフマン氏は4月30日、CNBCの看板トーク番組「マッド・マネー」に出演し、「レディットはAIの燃料を供給している」と強調した。実際の人間の知性がなければAIは成り立たず、コミュニティープラットフォームに蓄積した膨大なコミュニケーションデータこそAIに不可欠だと説明した。
ハフマン氏は、レディットについて「AIブームのなかで最も過小評価されているが、最終的には真の勝者だ」と指摘した。巨額の資本支出で巨大データセンターを建設しなくても、人々が求めるサービスや製品を提供できると付け加えた。
2026年1〜3月期の業績も好調だった。売上高は前年同期比69%増の6億6000万ドル、純利益は10倍の2億4000万ドルだった。1株利益は0.13ドルから1.01ドルに上昇した。1日当たりアクティブユーザー数は17%増の1億2680万人だった。
レディット株は4月30日のニューヨーク証券取引所の時間外取引で12.49%急騰し、165.62ドルで終えた。
レディットは2024年以降、グーグル(Google)やオープンAI(OpenAI)と連携し、AI関連機能を強化している。2024年2月にはグーグルと6000万ドル規模の契約を結び、レディットのコンテンツでグーグルのAIモデルを訓練できるようにした。2024年5月には、AIチャットボット「ChatGPT」の開発元であるオープンAIとコンテンツデータ共有契約を結んだ。
AIベースの自動翻訳機能の拡充も進めている。2024年にはスペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語の4言語でAIベースの自動翻訳を導入した。2025年には翻訳対応を35カ国に広げた。
イ・ミア記者 mia@hankyung.com

Korea Economic Daily
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