ビットコイン、7万9000ドル突破を試す 重要抵抗の上抜けが焦点

出典
Suehyeon Lee

概要

  • ビットコイン(BTC)が7万9000ドル台の突破を試しており、一段高の可能性に市場の関心が集まっている。
  • 米国のビットコイン現物ETFには1日で6億3000万ドルの資金が流入し、一部の参加者は短期的な上昇基調の持続を見込んでいる。
  • 市場では、7万9000ドルの重要な抵抗帯を突破すれば8万6000〜8万8000ドル9万2000〜9万4000ドルが次の抵抗線となる可能性がある一方、流動性のわなへの警戒もくすぶっている。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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ビットコイン(BTC)が7万9000ドル台の突破を試しており、一段高の可能性に市場の関心が集まっている。

コインテレグラフは5月3日、足元のビットコインは週初の下げの大半を取り戻し、反発の流れを維持していると報じた。週間終値が7万8670ドルを上回れば、2026年1月以降で最も高い週次の終値となる。

市場心理は米国とイランを巡る地政学リスクに大きく左右されている。足元では、両国の停戦や交渉への期待がリスク資産への投資心理をいくぶん持ち直させた。ただ、ドナルド・トランプ米大統領がイランの最新提案に否定的な姿勢を示しており、不透明感はなお残る。

もっとも、一部の市場参加者は短期的な上昇基調が続く可能性を重視する。エムエヌ・トレーディング・キャピタル(MN Trading Capital)創業者のミカエル・ファン・デ・ポッペ(Michaël van de Poppe)は、米国のビットコイン現物上場投資信託(ETF)への大規模な資金流入が続いている点に注目した。実際、直近1日では米国のビットコイン現物ETFに約6億3000万ドルの資金が流入した。

同氏は7万9000ドル近辺について、重要な抵抗帯だと指摘した。ここを上抜ければ、次の抵抗線として8万6000〜8万8000ドルが意識されると分析した。あわせて9万2000〜9万4000ドルの水準も主要な抵抗帯に挙げた。

一方で、短期的な流動性のわなを警戒する見方もある。一部のトレーダーは、価格が上方の流動性を吸収した後に再び下落する典型的な弱気パターンが表れる可能性があるとみている。

市場では、ビットコインが7万9000ドルの抵抗帯を突破して上昇基調を維持するのか、それとも流動性を消化した後に再び調整するのかが焦点となっている。

Suehyeon Lee

Suehyeon Lee

shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
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