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主要取引所のビットコイン保有量、3カ月で10万BTC減 売り圧力和らぐ

出典
YM Lee

概要

  • 主要な暗号資産取引所のビットコイン保有量は直近3カ月で計10万BTC減少し、供給圧力が和らいでいると伝えた。
  • クリプトクアントは、バイナンス・OKX・ジェミニで保有量の減少が同時に進んでいる点を挙げ、取引所内の供給減少が続いた場合、現物の買い流入に伴って価格変動性が拡大する可能性があると指摘した。
  • 長期保有投資家の買い集めOTC市場の供給減少ネットテイカーボリュームのプラス転換を背景に、買い優勢の流れが強まっていると伝えた。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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主要な暗号資産取引所が保有するビットコイン(BTC)は、直近3カ月で約10万BTC減少した。取引所内の売却可能な供給が細り、市場の供給圧力は和らいでいる。

コインテレグラフが5月8日に伝えたところによると、バイナンス(Binance)やOKX、ジェミニ(Gemini)など主要取引所のビットコイン保有量はこのところ大幅に減った。

クリプトクアント(CryptoQuant)のデータでは、バイナンスのビットコイン保有量は2月の約67万BTCから足元で約62万BTCまで減少した。2023年12月以来の低水準となる。

OKXの保有量は3月の約13万2000BTCから、足元では約10万2000BTCに減った。ジェミニも約11万4800BTCから約9万5000BTCまで減少した。

3取引所から流出したビットコインは合計10万BTC規模にのぼる。現在の相場では約80億ドルに相当する。

クリプトクアントのアナリスト、アムル・タハ(Amr Taha)氏は、複数の取引所で保有量の減少が同時に進んでいる点に注目した。取引所内の供給減が続けば、現物市場に買いが流入した局面で価格変動が大きくなる可能性があると分析した。

長期保有志向の投資家による買い集めも強まっている。クリプトクアントによると、ビットコインの蓄積アドレス(accumulator addresses)の保有量は、4月23日の約16万4440BTCから5月6日には約26万4000BTCまで増えた。

店頭取引(OTC)市場でもビットコインの供給は減少傾向にある。OTC残高の減少は、機関投資家同士の大口取引に充てられるビットコインが減っていることを意味する。

デリバティブ市場でも買い優勢の流れが出ている。バイナンスベースの直近7日間のネットテイカーボリューム(net taker volume)は、3月の約マイナス10億ドルから足元ではプラス26億3000万ドルまで上昇した。

YM Lee

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