概要
- 米国とイランの 協議の不透明感 が浮上するなか、ニューヨーク株式市場の主要3指数はそろって下落して終えたと伝えた。
- 中東情勢の緊張が強まるとの懸念から 国際原油価格 は取引時間中に急落した後、下げ幅を縮め、ブレント先物 は1バレル100.06ドル、WTI先物 は94.81ドルで終えたと伝えた。
- 足元で急騰していた 半導体株 に利益確定売りが出て、AMD、インテル、マイクロン、Arm などが下落または急落したと伝えた。
期間別予測トレンドレポート



ニューヨーク株式市場では主要3指数がそろって下落して終えた。米国とイランの戦争終結を巡る協議の不透明感が改めて意識されたうえ、半導体株を中心に利益確定売りが広がった。
5月7日のニューヨーク証券取引所(NYSE)で、ダウ工業株30種平均は前日比313.62ドル(0.63%)安の4万9596.97ドルで終えた。S&P500種株価指数は28.01ポイント(0.38%)下げて7337.11、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は32.75ポイント(0.13%)安の2万5806.20で引けた。
この日のS&P500種株価指数とナスダック総合株価指数は、取引時間中に最高値を更新するなど上昇基調を保っていた。ただ、米国とイランの協議を巡る不透明感が強まると上げ幅を失い、午後に入って下げに転じた。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、イラン高官は「米国がいかなる補償もなくホルムズ海峡を再開放し、戦争から離脱することは認めない」との立場を示した。
WSJは、サウジアラビアとクウェートが米軍機の領空使用停止の決定を撤回し、米国がホルムズ海峡で足止めされた商船の脱出を支援する「解放プロジェクト」の再開を検討しているとも報じた。
中東情勢の緊張再燃への懸念から、国際原油価格も下げ幅を縮めた。北海ブレント先物は取引時間中に1バレル96ドル台まで下げ、一時5%安となった。その後は協議の不透明感を映して下げ渋り、終値は1.2%安の100.06ドルだった。米国産標準油種(WTI)先物の終値は1バレル94.81ドルと0.3%下落した。
足元で急騰していた半導体株には、この日利益確定売りが出た。AMDは3.10%下落した。インテル(Intel)は3.0%、マイクロン(Micron)は2.97%それぞれ下げ、いずれも3%前後の下落率となった。
英国の半導体設計会社アーム(Arm)は、自社の人工知能(AI)チップの生産能力を巡る懐疑論が強まり、10.1%急落した。
コ・ジョンサム 韓経ドットコム記者 jsk@hankyung.com

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