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最高値を更新した後に…ビットコインが『続々と』悲鳴

ソース
Bloomingbit Newsroom

概要

  • ビットコイン価格が$110,000突破後に$100,000台前半まで下落したと伝えています。
  • 市場では米国発の関税リスクや貿易協議の難航などの不透明感がビットコイン価格の上昇勢力を制限すると分析されています。
  • グローバル投資銀行や専門家は年末に$200,000到達の可能性を示唆し、中長期的な強気見通しを維持していると述べています。

先月、史上初めて$110,000を突破したビットコインの価格が$100,000台前半まで下落しました。市場では、米国と主要国間の貿易協議の概要が明らかになる来月、ビットコイン価格が本格的に反発できるかどうかが注目されています。

7日、暗号資産の相場中継サイトCoinMarketCapによると、ビットコイン価格は先月末に最高値を更新した後、下落傾向を見せています。6日には一時$100,300台まで下落し、$100,000のラインが脅かされる場面もありました。これにより、投資家心理を示す暗号通貨の恐怖・欲望指数も、先月の「欲望」段階から今月は「中立」段階に入りました。

今月中はビットコインが強い上昇勢力を見出すのは難しいとの分析です。特に米国発の関税リスクが最大の障害とされています。最近の米裁判所による相互関税の違憲判断や、米中貿易協議の難航などで、トランプ政権2期目での関税政策の不透明感が高まっているためです。Donald Trumpアメリカ合衆国大統領とElon MuskTesla最高経営責任者(CEO)がSNSを通じて口論し、対立が浮き彫りになったこともビットコインには悪材料となりました。

鍵は来月です。アメリカ合衆国は主要国に対し、来月4日を貿易協議の締切日として提示しました。米中央銀行(Federal Reserve System、通称:Fed)が近々利下げに動く可能性も高まっています。グローバル暗号資産取引所Bitfinexは、機関投資家の買い、雇用指標の弱さなどの条件が整えば、ビットコイン価格は来月上旬に$115,000を突破できるとの見方を示しました。

専門家はビットコイン強気相場はまだ終わっていないと見ています。グローバル投資銀行Standard Chartered Bank(SC)が最近のレポートで、ビットコイン価格が年末には$200,000に達する可能性を示唆したのもそのためです。シンガポールの暗号資産投資会社QCP Capitalは「最近のリスク回避心理にもかかわらず、企業はむしろビットコインを買い増している」とし、「(関税の不透明性などにも)ビットコインの短期的なボラティリティは低いだろう」と述べました。

Junhyeong Lee, BloomingBit記者

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