概要
- シンガポールではスーパーアプリであるGrabPayを使い、ビットコインなど暗号通貨によるショッピングモールやスターバックスなどでの決済が可能だと伝えている。
- GrabPayはBinanceなどの海外取引所で購入した暗号通貨を5分以内に簡単にチャージできると説明している。
- 簡単決済市場の拡大とともに、今後の暗号通貨決済の商用化への期待感が投資家の間で高まっていると伝えている。
暗号通貨AからZ
ビットコインなどのチャージが可能な
東南アジアの「スーパーアプリ」GrabPay
シンガポールでQR決済が可能

「GrabPay決済が使えます。」15日、シンガポール最大規模のショッピングセンター、ラッフルズシティ。合計100ドル分の暗号通貨をGrabPayにチャージした後、ルルレモン、スターバックスなどGrabPay決済が可能な様々な店舗で商品を購入(写真)した。取引方法はシンプルだった。QRコードをスキャンすると1秒で決済が完了した。タクシーの呼び出しでもGrabPayを利用できた。
Grabはシンガポールをはじめ東南アジア諸国で「スーパーアプリ」と呼ばれている。タクシー、フードデリバリー、宅配、ウォレットなど様々なサービスがGrab一つで提供される。その中でもウォレットサービスであるGrabPayは、昨年3月からビットコインなど暗号通貨でのチャージが可能に
GrabPayに暗号通貨をチャージする方法は簡単だ。Binanceなどの海外取引所でビットコイン、イーサリアム、テザー、USDコインなどの暗号通貨を購入し、ウォレットで「GrabPayウォレットへ出金」を選択すれば5分以内にチャージが完了する。GrabPayへ暗号通貨をチャージするためには、シンガポール現地の電話番号が必要だ。
まだ全ての店舗で暗号通貨で簡単決済ができるわけではない。ラッフルズシティ内の全50店舗のうち、GrabPay決済が可能なのは20店舗だけだった。ただし、今後GrabPay加盟店の拡大によって解決されると期待されている。
一般の店舗スタッフやタクシードライバーは暗号通貨決済について「よく分からない」という反応だった。それほどクレジットカードや銀行口座に連動した簡単決済と違いがないという意味でもある。
新政府発足後、国内でカカオペイなど簡単決済企業の株価が上がったのも、国内で暗号通貨決済が商用化するという期待感が背景にあると分析されている。
シンガポール=Jinwook Bloomingbit記者 wook9629@bloomingbit.io

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