今年、米国の「ステーブルコイン法案」通過確率はポリマーケットで89％

暗号資産（暗号通貨）ベッティングプラットフォームのポリマーケットは、ステーブルコイン規制法案（ジーニアス法案）が今年末までに高い確率で法制化されると予想しました。

20日（現地時間）、コインテレグラフによると、ポリマーケットはジーニアス法案が米国上院と下院をいずれも通過し、大統領の署名まで得る確率は89％に上ると発表しました。

この法案が下院で原案通り通過できるかはまだ不透明です。トランプ前大統領と暗号資産業界との関連性、特にワールドリバティファイナンシャルのステーブルコインUSD1などに関する懸念を反映し、一部の議員が追加修正案を提案する可能性も指摘されています。実際、上院では類似した修正案が否決された後、法案が最終的に可決されました。

下院は共和党が僅差で多数党となっており、近く本会議で採決が行われる可能性が高いです。トランプ前大統領は、下院が迅速に法案を可決した場合「追加条項なしで直ちに署名する」と表明しています。

一方、今回のベットは今月11日に上院で賛成68票、反対30票で法案が可決された後、約18時間で開設されました。メディアは「暗号通貨投資家が今回の結果に大きな関心を寄せている」と報じました。