「ステーブルコイン導入加速」…『Asia Stablecoin Alliance(アジア・ステーブルコイン・アライアンス)』が公式に発足

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概要

  • 「Asia Stablecoin Alliance(ASA)」が公式に発足し、アジアでステーブルコインの採用と導入を促進するプラットフォームの役割を果たすと発表した。
  • ASAは各国の規制フレームワーク技術インフラの事例を共有し、テクノロジー企業・金融機関・政策当局間の協力ネットワークを構築する方針を示した。
  • 「ASA発足はアジアがグローバルなステーブルコイン市場で中心的なリーダーとして成長する機会だ」と発信した。

韓国のウォン建てステーブルコイン導入議論が本格化する中、「Asia Stablecoin Alliance(ASA)」が23日、公式に発足を発表した。

ASAは、ブロックチェーンレイヤー間通信プロトコル「LayerZero」の韓国事業を統括する任鍾圭(イム・ジョンギュ)代表と、ブロックチェーンリサーチ企業Four Pillarsの共同創業者である姜熙昌(カン・ヒチャン)と卜鎭率(ボク・ジンソル)により設立された。今後、ASAはアジア全域でステーブルコインの導入と採用を促進し、明確な規制フレームワークと安定した技術インフラの構築を目指す協力プラットフォームとして機能する予定だ。

アジアはすでにデジタル決済およびモバイル金融の普及率が高い地域であり、越境貿易や送金の流れが活発であることから、ステーブルコインの商用化の可能性が高い市場として注目されている。特に韓国・香港・シンガポール・日本など主要国は、近年ステーブルコインに対する制度的枠組みの整備と規制の強化を加速させている。

ASAはこうした動きに合わせて、テクノロジー企業・金融機関・政策当局が国境を超えて協力し、情報を共有できる「ハブ」となることを目指している。そのため、各国の規制事例や技術的な成功モデルを共有し、関係するスタートアップ・研究者・政策担当者がオープンなネットワークの中で積極的に参加できる仕組みで運営される方針だ。

任鍾圭 LayerZero韓国代表は「アジアはすでにデジタル金融とステーブルコイン革新に最適な条件を有している」と言い、「ASAは技術、政策、インフラの全般において協業を牽引する中核組織となるだろう」と述べた。

姜熙昌 Four Pillars共同創業者は「アジアでステーブルコインに関する議論は活発だが、技術的・戦略的リサーチの基盤が不足している」とし、「ASAはより深い研究と事例分析を通じて実質的な導入を加速する実践型協力体へ発展する」と語った。さらに「ステーブルコイン分野に従事する、あるいは関連技術開発や政策研究に関心のあるすべての個人と企業の参加を歓迎する」と付け加えた。

Lorenzo(ロレンツォ)USDT0共同創設者は、ASA発足について「今はアジアがグローバルデジタル金融の主導権を握る絶好の機会だ」とし、「ASAを通じて官民が協力し、明確な規制環境と技術インフラを整えれば、アジアはグローバルステーブルコイン市場において重要なリーダーへと成長できる」とコメントした。

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