Layer3「“Web3のGoogle”を目指し…オンチェーン経済のゲートウェイ機能を強化」

Layer3は、「Web3のGoogle」を目標にオンチェーン経済の主要なゲートウェイの役割を強化すると4日に発表しました。

Layer3は、さまざまなブロックチェーンとDApp（分散型アプリケーション）をつなぐ探索中心のプラットフォームです。ユーザー参加を促す機能と資格認証システムを組み合わせた構造を備えており、現在、累計ユーザー数は200万人を超えています。統合されたプロトコルは760件、連携するブロックチェーンは40以上に上ります。

プラットフォーム内では「ミッションベースの参加構造」により、各チェーンに存在するDAppを体験できるよう設計されています。ユーザーはミッションを達成することでリワードを受け取り、活動履歴に基づきオンチェーン資格証明である「CUBE」を獲得できます。

Layer3は新規ユーザー獲得手段としても注目されています。Linea、Jito Labs、Uniswapなどの主要プロジェクトもLayer3を通じてキャンペーンを運営してきました。一部のキャンペーンでは6週間で100万人以上のユーザーが参加し、70％以上のユーザー維持率を記録しました。

Brandon Kumar Layer3共同創業者は「私たちはLayer3がWeb3エコシステムを代表する探索プラットフォームとなることを望んでいます」と述べ、「そのためにはユーザー中心で、データ主導で、何より拡張性が必要だと考えています」と話しました。