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ベセント財務 "パウエルFRB議長の後任探しの手続きが始まった"

ソース
Son Min

概要

  • スコット・ベセント米国財務長官がジェローム・パウエルFRB議長の後任選出に向けた公式な手続きが始まったことを明らかにした。
  • ウォール街のアナリストは、パウエル議長の解任によりFRBの独立性が損なわれる懸念から米ドルと米国債の売りが増加する可能性を指摘した。
  • この日10年物米国債利回りは4.429%に上昇し、2年物国債利回りも3.919%に上昇した。

"トランプ大統領の決定であり、彼のペースで進行する予定"

スコット・ベセント米国財務長官は、ジェローム・パウエル連邦準備理事会(FRB)議長の後任を探すための『公式な手続き』がすでに始まっていると明らかにした。また、パウエル議長が来年5月に終えるFRB議長任期のほか、2028年1月に満了を迎えるFRB理事任期も辞任すべきことを示唆した。

ベセント長官は15日(現地時間)午前、ブルームバーグとのインタビューで、そのような取り組みが既に始まっているかという質問に対し、このように述べた。彼は「優れた候補者が多いので、どれほど早く進むか見守る必要がある」とし、「これはトランプ大統領の決定であり、彼のペースで進行される」と付け加えた。

ベセントはまた、パウエルが議長任期終了後も理事としてFRBに残るのは混乱を招くだろうと語った。ベセントは「伝統的にFRB議長は理事職も辞任するが、新議長指名の前に混乱を引き起こすという話が多い」とも述べた。ベセント長官は「前任のFRB議長が引き続きFRB理事を務めれば、市場に大きな混乱をもたらすと考える」と言及した。

通常、FRB議長は理事の中から選出されるが、パウエル議長の議長任期は来年6月まで、理事任期は2028年1月末に満了する。

ウォール街のアナリストは、トランプ政権がジェローム・パウエルFRB議長を解任し、FRBの独立性が損なわれた場合、米ドルと米国債の売りが増えると予想していた。

この日、東部時間の早朝に下落していた10年物米国債利回りは、東部時間午前7時45分ごろに4.429%へと上昇へ転じた。2年物国債利回りも3.919%と2ベーシスポイント(1bp=0.01%)上昇した。

キム・ジョンア客員記者 kja@hankyung.com

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