クロスチェーンステーブルコイン『USDT0』、ルートストックへ電撃導入

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概要

  • テザーのクロスチェーン版ステーブルコインであるUSDT0が、ビットコインサイドチェーンルートストックに初めて統合されると発表された。
  • 今回の統合により、ルートストックのユーザーはUSDT0を通じてUSDTを間接的に利用可能になると伝えられた。
  • これに伴い、統合流動性管理オンランプの簡素化取引体験の向上など投資家に有利な効果が期待されているとした。

テザー(USDT)のクロスチェーン(マルチチェーン)版ステーブルコインUSDT0は、ビットコイン(BTC)サイドチェーンであるルートストックへUSDT0が統合されることを16日に発表した。USDT0がビットコインレイヤー2に導入されるのはルートストックが初となる。

USDT0は、テザーがクロスチェーンの流動性管理効率とセキュリティ向上のためにLayerZero OFT(Omnichain Fungible Token)標準に基づいてリリースしたマルチチェーンステーブルコインだ。代表的に、USDT0はイーサリアム(ETH)ネットワークでUSDTの価値を1対1で裏付けている。

ルートストックはビットコイン基盤のDeFiプラットフォームである。今回の統合により、ルートストックのユーザーはUSDT0を通じてUSDTを間接的に利用できるようになる。これにより、▲統合流動性管理 ▲オンランプの簡素化 ▲取引体験の向上 ▲モジュラー型インフラ支援などの効果が期待されている。

一方、ルートストックは最近、Solve Protocolとの統合など様々なパートナーシップを発表し、エコシステム拡大に拍車をかけている。オムニチェーンメッセージングプロトコルLayerZero、クロスチェーンブリッジStargateと提携し、利用者にBase(BASE)、Arbitrum(ARB)、イーサリアム、ソラナ(SOL)など20以上の主要ブロックチェーン間ブリッジ機能を提供しているのが代表的だ。

Lorenzo R USDT0共同創設者は「USDT0をルートストックに導入したことで、ユーザーがビットコイン基盤アプリケーションに安定した価値を移す作業を大幅に簡素化できた」と述べ、「今後、開発者やユーザーはラップ資産や分散された流動性の不便さなしに、最も一般的なステーブルコインにシームレスにアクセスできるようになるだろう」と語った。

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