概要
- イーサリアムの価格が約4年ぶりに4,600ドル台を回復し、1週間で30%急騰したと報じられています。
- 機関投資家や米国上場企業がイーサリアムの買い増しに動き、時価総額がネットフリックスを上回ったと伝えられました。
- 業界やポリマーケットなどでは、イーサリアムが今月5,000ドルを突破する可能性が高いという分析が示されました。
4,600ドル台…1週間で30%急騰
米国企業など大口投資家による買い増しが影響
時価総額5,600億ドルでネットフリックスを上回る

いわゆる「アルトコインの代表格」とされるイーサリアムの価格が、先月から勢いよく急騰しています。今月中にも5,000ドルを突破するという見方も出ています。
仮想資産の市況中継サイト、コインマーケットキャップによると、13日のイーサリアムは前日より約8%高い4,600ドル台で取引されました。イーサリアムが4,600ドル台を超えたのは2021年11月以来、約4年ぶりです。1週間前と比べると約30%の急騰となりました。時価総額は5,600億ドルに迫っています。ネットフリックス時価総額(5,200億ドル)も大きく上回りました。
イーサリアムは先月から本格的な上昇トレンドに入りました。先月13日には2,900ドル台で取引されていましたが、1か月で50%以上も高騰しています。
イーサリアムのドミナンス(市場占有率)も年内最高値を更新しました。コインマーケットキャップによれば、この日のイーサリアムのドミナンスは13.9%で、1週間前(11.7%)より2.2%ポイント上昇しました。同期間中のビットコインのドミナンスは61.1%から58.5%に2.6%ポイント低下しています。

機関投資家が積極的にイーサリアムを購入し、価格上昇を牽引しました。ビットマインやシャープリンク・ゲーミングなど米国上場企業もイーサリアムの買い増しに動きました。米国退職年金401(k)での暗号資産投資許容や、ドナルド・トランプ第2期政権による「仮想通貨寄り政策」も好材料となっています。
業界では、さらなる上昇余地が十分にあるとの分析が出ています。世界最大のベッティングサイト、ポリマーケットによると、イーサリアム価格が今月5,000ドルを突破する確率はこの日時点で62%となり、前日(30%)と比べ2倍以上に跳ね上がっています。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul



