概要
- ビットコインの価格が1週間連続で弱気を続け、11万ドル台前半まで下落したと伝えた。
- 米国の金利引き下げ期待が薄れる中で投資家心理が冷え込み、イーサリアム・リップルなど他の主要な暗号資産も同時に下落したと述べた。
- 米国の地域連邦銀行総裁らが相次いで金利引き下げに懐疑的な立場を示し、市場にマイナスの影響を与えたと伝えた。
イーサリアム・リップルなども同時に下落
米国の金利引き下げ期待が弱まった影響

ビットコイン(BTC)の価格は1週間にわたって弱含みを続け、11万ドル台前半まで下落しました。Fedが来月に政策金利を引き下げない可能性が高まっているとの懸念が、投資家のセンチメントを冷やしたとの分析が出ています。
22日、コインマーケットキャップによると、ビットコインの価格はこの日午前4時55分ごろ、11万1,900ドル台で取引されていました。19日に11万5,000ドルの水準を下回ってからも下落が続いています。14日には12万4,500ドル台まで急騰し最高値を更新しましたが、その後10%以上下落しました。ビットコインは国内でもこの日午前、一時1億5,720万ウォン台まで下落しました。
今月上中旬までビットコインよりも大幅に上昇して注目されたイーサリアムも同様に下落しました。14日に4,800ドルを突破したイーサリアムは、その後8日間で10%以上下落し、22日は4,200ドル台で取引されました。リップルやソラナ、ドージコインなど他のコインも一斉に弱含みとなりました。
米国の地域連邦銀行の総裁らが相次いで金利引き下げに懐疑的な意見を示したことが、悪材料となったとの評価も出ています。ジェフリー・シュミットFedカンザスシティ連邦準備銀行総裁は、この日経済メディアCNBCのインタビューで「現在、政策金利を動かすには非常に決定的なデータが必要だ」と発言しました。物価など主要経済指標で確かな根拠が示されてはじめて金利を引き下げることができる、という意味に解釈されます。ベス・ハマックFedクリーブランド連邦準備銀行総裁も同日、「最近の経済データを考えると金利を下げる根拠を見出しにくい」と述べました。
14日に発表された米国の先月の生産者物価指数(PPI)上昇率は3.3%(前年同期比)で、市場予想(2.5%)を上回りました。インフレーション(物価上昇)懸念が再浮上し、金利の据え置きを予想する見解が強まっています。
キム・ジンソン記者 jskim1028@hankyung.com

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