概要
- ニューヨーク株式市場はエヌビディアの業績への期待感から上昇して取引を終えたと伝えた。
- 発表されたエヌビディアの業績は予想をわずかに上回るにとどまり、時間外取引で株価が軟調だったと述べた。
- 連邦基金金利先物市場は9月の政策金利引き下げ確率を87.2%と反映したと伝えた。

ニューヨーク株式市場では主要指数が上昇して取引を終えた。エヌビディアの業績に対する期待感が投資家心理を改善させた。ただし発表されたエヌビディアの業績は予想をわずかに上回るにとどまった。
27日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ・ジョーンズ30種平均株価は前日比147.16ポイント(0.32%)高い45,565.23、S&P500指数は15.46ポイント(0.24%)上昇した6,481.40、ナスダック総合指数は45.87ポイント(0.21%)高い21,590.14でそれぞれ取引を終えた。
通常取引ではエヌビディアの業績への期待感が株価指数を動かした。人工知能(AI)産業の拡大動向を示す指標と考えられており、市場の関心が集まったためである。直近12四半期のうち11四半期でエヌビディアが予想を上回る業績を発表してきた点も市場の期待を高めた。これによりS&P500指数はこの日、取引時間中に史上最高値を更新する場面も見られた。
取引終了後に発表されたエヌビディアの第2四半期業績は予想を上回ったものの、株価は時間外取引で下落した。エヌビディアは5~7月の売上高が467億4000万ドル(65兆1555₩)、1株当たり利益(EPS)は1.05ドル(1463₩)だったと明らかにした。市場調査会社LSEGが集計したコンセンサス(証券業界の予想平均)は売上高460億6000万ドル、EPS1.01ドルだったため、わずかに上回ったことになる。発表された業績が市場予想を大きく上回らなかったため、エヌビディア株は時間外取引で3%前後下落した。
米国の政策金利引き下げの問題を巡って、ドナルド・トランプ米大統領とFed(米国中央銀行)の綱引きも続いている。トランプ大統領はリサ・クックFed理事の解任を試みたが、クック氏が訴訟で対抗したことで、市場はひとまず他の問題に目を向けている雰囲気だ。市場関係者は法廷闘争が長期化するものとみており、中央銀行の独立性毀損という不安要素をひとまず無視している。
この日のニューヨーク株式市場では、医療・ヘルスケア、産業、通信サービス分野がやや軟調で、その他はすべて堅調だった。
時価総額1兆ドル以上のメガテック企業は横ばい圏でまちまちだった。
通信事業者エコスターはこの日も15.59%急騰した。無線周波数ライセンスをAT&Tに230億ドルで売却したとの報道で、前日にも70%上昇していた。
開発者データプラットフォームのモンゴDBは市場予想を上回る業績発表後、株価が38%急騰した。
米小売業者コールズは第2四半期の業績が市場予想のほぼ2倍となり、株価が24%急騰した。
米国のアパレル企業アメリカン・イーグルは、米国のポップ歌手テイラー・スウィフトと婚約中のアメリカンフットボール選手トラビス・ケルシーとの協業発表の影響で8.54%上昇した。
シカゴ商品取引所(CME)フェドウォッチツールによると、この日の連邦基金金利先物市場は9月の政策金利引き下げ確率を87.2%と織り込んだ。前日終値時点とほぼ同水準である。
シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は0.23ポイント(1.57%)上昇した。
ハンギョンドットコム記者 case@hankyung.com

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