企業投資が増加した米国…第2四半期3.3%のサプライズ成長

ソース
Korea Economic Daily

概要

  • 第2四半期の米国GDP成長率は3.3%に上方修正され、専門家の推計を上回ったと発表された。
  • ブルームバーグ通信は今回の経済成長の主要な背景として企業投資が5.7%増加した点を挙げたと伝えた。
  • 関税猶予により輸入減少と消費増加が成長率の反発に寄与したと伝えた。

関税猶予で輸入減少の影響も

今年第2四半期、米国経済が3%以上のサプライズ成長を遂げたことが分かった。輸入の減少と消費の増加により速報値よりも大きな幅で成長した。

米商務省は第2四半期の国内総生産(GDP)増加率(暫定値)が3.3%(前期比年率換算)だったと28日に発表した。速報値(3.0%)より0.3%ポイント上方修正されたのはもちろん、ダウ・ジョーンズが集計した専門家の推計(3.1%)を上回った。

第1四半期のGDPは輸入急増で-0.5%とマイナス成長だったが、第2四半期は輸入減少と消費増加で一四半期でプラスに急反転した。ドナルド・トランプ政権の関税賦課の猶予措置により一時的な在庫確保要因が減少し、輸入が急減したことが成長率回復の主な背景となった。

米国は韓国と異なり、直前四半期比の成長率(季節調整)を年率に換算してGDP統計を発表する。GDP統計では輸出の増加は成長率を押し上げ、輸入の増加は成長率を押し下げる方向に影響する。企業利益も第1四半期に2020年以降で最大の減少幅を記録した後、第2四半期に1.7%増加した。GDP暫定値は速報値発表時に含まれていなかった追加の経済指標を反映して算出される。

ブルームバーグ通信は今回の上方修正は企業投資拡大の影響だと分析した。第2四半期の企業投資は5.7%増加し、推計(1.9%)を大きく上回った。

最近の関税関連の変動性を除けば、第2四半期の経済活動は全般的に緩やかな水準で回復したと分析される。消費者と企業がトランプ政権の貿易政策に適応しつつあり、経済は緩やかな速度で成長するだろうという見通しが出ている。

アン・サンミ記者 saramin@hankyung.com

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