米国 7月 PCE 2.6%上昇…来月の利下げ可能性

ソース
Korea Economic Daily

概要

  • "米国の7月のPCE指数が前年同月比で2.6%上昇し市場予想に一致したと伝えた.
  • "今回のPCE結果で9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げの可能性が高まったとの見方が出たと伝えた.
  • "シカゴ・マーカンタイル取引所のフェドウォッチによれば、9月の利下げ確率が87.2%まで上昇したと伝えた.

個人消費支出、予想に一致

コア物価 前年より 2.9%↑

"FRB 利下げ確率 87%"

米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定で重要視される個人消費支出(PCE)価格指数は7月に市場予想と一致して小幅に上昇した。

米国商務省は7月のPCE指数が前年同期比で2.6%上昇したと29日に発表した。ダウ・ジョーンズが集計した専門家の予想と同水準だ。先月の6月も2.6%を記録した。前月比では0.2%上昇した。6月(0.3%)より0.1%ポイント下回った。

エネルギーや食料など変動の大きい項目を除いたコアPCE価格指数は前年同月比で2.9%上昇した。これも市場予想と一致する水準だ。3月(3.0%)以降の最高水準だ。前月比では0.3%上昇した。6月と増加幅は同じだ。

PCE価格指数は、米国の居住者が商品やサービスを購入する際に支払う価格を測る物価指標だ。FRBは「2%の物価上昇率」という金融政策目標の達成状況を判断する際、比較的よく知られた消費者物価指数(CPI)ではなくPCE価格指数を基準としている。

今回の指標は来月16〜17日に予定された連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、FRBが重要視する物価データであることから、利下げを左右する重要な変数とみなされた。市場予想に一致するデータが出たことで、利下げの可能性が高まったとの見方が出ている。

シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウォッチによれば、当日の金利先物市場ではFRBが9月会合で政策金利を0.25%ポイント引き下げる確率が83.2%から87.2%に上昇した。先に『親トランプ』傾向のクリストファー・ウォラーFRB理事は、雇用市場の縮小が明確に確認されれば9月のFOMCで政策金利を一度に0.5%ポイント引き下げる『ビッグカット』を支持する可能性があると示唆した。ウォラー理事はドナルド・トランプ米大統領が任命した理事だ。

キム・ジュワン記者 kjwan@hankyung.com

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