空売りの集中標的…カカオペイの「逆行」

ソース
Korea Economic Daily

概要

  • カカオペイの株価は最近3か月で53%%超急落したと伝えた。
  • 外国人投資家の空売り攻勢とウォン建てステーブルコイン事業の実効性をめぐる議論が株価下落の背景として指摘されていると伝えた。
  • 第2株主アリペイの海外交換社債(EB)発行とオーバーハング懸念が株価に追加の下落圧力となり得ると伝えた。

外国人の攻勢で3か月で半減

カカオペイの株価は大局的な上昇相場で『逆行』している。ステーブルコインの期待株と評価されたが、外国人投資家の空売り攻勢で株価が下落しているという分析が出ている。

空売りの集中標的…カカオペイの『逆行』3日、韓国取引所によるとカカオペイは2日に前取引日比で1.13%下落し、52,500ウォンで取引を終えた。同日、コスピ指数は2.7%急騰したが、カカオペイの株価は逆に動いた。6月25日にはこの銘柄の株価はステーブルコイン関連の期待で取引時間中に114,000ウォンまで上昇していた。しかしその後、ウォン建てステーブルコイン事業の実効性をめぐる議論が浮上し、およそ3か月で53%超下落した。

カカオペイは有価証券市場上場銘柄の中で、空売り純保有残高比率が最も高い銘柄でもある。先月29日時点でこの比率は6.76%に達した。これは空売り後にまだ返済されていない数量が全上場株式に占める比率を示す。比率が高いほど当該銘柄のさらなる下落を予想する投資家が多いことを意味する。

カカオペイの株価下落を見込む投資家が増えた背景には『オーバーハング』(大量売り圧力)への懸念がある。カカオペイの第2株主であるアリペイは2日、普通株11,445,638株(持株比率8.47%)を担保に6,300億ウォン規模の海外交換社債(EB)を発行した。7月に2,800億ウォン規模のEBを発行したに続く2回目だ。

証券業界は、このようなEBの数量が市場に放出されれば株価に追加の下落圧力を与えると見ている。シンハン投資証券のイム・ヒヨン研究員は「ステーブルコイン政策などの短期的な上昇モメンタムが消滅した状況で、オーバーハング懸念は株価に下押し圧力をかけるだろう」と分析した。

リュ・ウンヒョク 記者 ehryu@hankyung.com

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