概要
- イスラエルが ハマス の停戦協定違反を理由に ガザ地区への空爆 を開始したと伝えた。
- イスラエル軍は 停戦合意の維持 の意志を示しつつ、違反があれば断固として対処すると強調した。
- ガザ地区の不安定な状況により 中東地域のリスク が再び高まったと分析されている。
兵器庫などの攻撃で33人死亡
イスラエル "停戦合意を維持する"

イスラエルがパレスチナの武装組織ハマスの停戦合意違反を理由にガザ地区を空爆したことで、ガザの停戦が揺らいでいる。両者を仲介したドナルド・トランプ米大統領は停戦はまだ有効だと述べた。
20日、ロイター通信によるとイスラエル軍は19日(現地時間)"本日午前、(ハマスの)露骨な停戦合意違反に対応してガザ地区南部のハマスのテロ目標に対する攻撃を開始した"と発表した。イスラエル軍はテロに利用されるトンネル、武器庫などを標的に攻撃したと付け加えた。
数十件の攻撃を実施した後、イスラエル軍は同夜に停戦合意の履行を再開するとして"合意を維持し、いかなる違反にも断固対応する"と強調した。トランプ大統領の仲介でイスラエルとハマスが合意した第1段階の停戦が10日に発効してから9日で、ガザ地区は再び危険な状況に置かれたと分析されている。
イスラエルの報道はこの日午前、イスラエル軍がガザ南部のラファを攻撃していると伝えた。イスラエル軍は戦闘機と砲兵を動員してラファで空爆を行ったと確認した。イスラエル軍は停戦合意に従ってこの地域でテロのインフラを解体している最中に'パレスチナ過激派'の対戦車ミサイルおよび銃撃を受けたと説明した。イスラエル軍はガザ南部の戦闘で自国軍2名が死亡したと付け加えた。
ハマスはこれらの非難を全面的に否定した。ハマスは"イスラエルは殺人、拉致、救援トラックの略奪、民間人を対象とした強盗を行う犯罪集団を組織し武装させた"と述べ、イスラエルが戦争を再開する口実を作ろうとしていると主張した。ガザ地区の民防衛隊はこの日、イスラエルの空爆でガザ全域で少なくとも33人が死亡したと発表した。
キム・ジュワン記者 kjwan@hankyung.com

Korea Economic Daily
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