概要
- ロンドン市場で金価格が3.6%急落したと伝えた。
- 米中の緊張緩和と米政府の閉鎖解消の見通しが金価格の下落に影響を与えたと報じた。
- 最近9週連続で上昇した金は各国中央銀行の買いとETFへの資金流入で65%超上昇したと伝えた。
米中緊張緩和と米政府閉鎖解消の見通し

連日最高値を更新してきた金は21日(現地時間)、ロンドン市場で4年ぶりに1日で最大の下落幅となった。
ロンドン時間の21日午後2時9分時点で金はオンス当たり4,201.12ドルで前日比3.6%下落した。これは米中間の緊張緩和によるものだ。また、米政府の閉鎖が今週中に終わる可能性があるとの見通しも金価格の下落に影響した。前日、ケビン・ハセット米国家経済会議(NEC)委員長は政府のシャットダウンが今週中に終わる可能性があると述べた。
金価格は前日にトロイオンス当たり4,381.52ドルの最高値を記録した後、この日の取引時間中に最大3.8%まで下落した。
ブルームバーグによれば、金価格は最近の急騰により相対強さなどのテクニカル指標で価格が買われ過ぎの水準に入ったことを示している。
インドの季節的な買いの熱が収まったことで、安全資産としての貴金属への需要がやや冷めた。ドナルド・トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が来週韓国で会い、貿易に関する対話を行う予定だ。
TD証券のダン・ガルリーは今回、金価格が急騰したのは投資家の『極端なFOMO(見逃すことを恐れる心理)』に起因すると述べた。
金は今年に入って9週連続で上昇した。各国中央銀行の買いと上場投資信託(ETF)への資金流入により、2025年時点で金価格は65%以上上昇した。また、地政学的・貿易対立、財政および債務の増加、そしてFRBの独立性への脅威などにより安全資産需要が急増し、金や銀などの貴金属が恩恵を受けた。
キム・ジョンア 客員記者 kja@hankyung.com

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