バーゼル委員会、銀行の仮想資産規制を再検討

Son Min

概要

  • バーゼル銀行監督委員会(BCBS)が銀行の仮想資産エクスポージャー規定を修正する予定だと発表した。
  • 現行の規定はステーブルコインをビットコイン、イーサリアムと同様に高リスク資産として扱っていると伝えた。
  • 市場では、規制され担保が明確なステーブルコインのリスクが低い点を挙げて規制変更の必要性が提起されていると強調した。
写真=シャッターストック
写真=シャッターストック

世界の銀行が仮想資産(暗号資産)に対してより柔軟な姿勢を取る可能性が高まっている。

31日(現地時間)ブルームバーグによると、バーゼル銀行監督委員会(BCBS)が2022年に制定した銀行の暗号資産エクスポージャー(露出)規定を修正する予定だ。

委員会が再検討に踏み切った背景には、最近急速に成長したステーブルコイン市場がある。特に米国では最近ジーニアス法の制定によりステーブルコインの決済利用が認められ、新たな規制体系の整備が必要になったという分析だ。

現行のバーゼル規定上、パブリックブロックチェーンで発行されたステーブルコインはビットコインやイーサリアムといった高リスク資産と同等の水準の資本要件が適用される。これに対して市場参加者は「規制され、資産の担保が明確なステーブルコインはリスクがはるかに低い」として不合理だと批判してきた。

バーゼル委員会はグローバルな銀行規制基準を策定する主要な国際機関であり、資本の健全性、リスク管理、監督基準などを設定する。バーゼルIIIのような規定は、世界中の銀行システムの安定性と回復力を強化することを目的としている。

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