分散型予測市場プラットフォーム「カルシ」、10億ドル規模の資金調達に成功
分散型予測市場プラットフォーム カルシ(Kalshi)が大規模な資金調達に成功した。 20日(現地時間)テッククランチによると、カルシは最近10億ドル規模の新ラウンドを完了した。企業価値は110億ドルと評価された。今回のラウンドは既存投資家であるセコイアとキャピタルGが主導した。アンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)、パラダイム、アンソス・キャピタル、ネオなども既存投資家として参加している。 カルシはPolymarketとともにグローバルな予測市場の二大勢力とみなされている。競合のPolymarketも最近80億ドルの評価で10億ドルを調達したのに続き、120億〜150億ドルの評価額で新たなラウンドを検討していると伝えられている。 カルシとPolymarketの人気は昨年から爆発的に増加した。両プラットフォームとも米大統領選の結果を正確に予測して大衆の関心を集め、特に今月初めのニューヨーク市長選まで正確に当てたことで注目度がさらに高まった。カルシはニューヨークの地下鉄車両にリアルタイムの選挙勝率を表示する広告を展開し、ブランド認知度も急速に高めた。 カルシは現在140以上の国で利用者を確保しており、2025年の『今年の人物』選出から映画『ウィキッド』のロッテン・トマトのスコア、次期米大統領など多様な将来のイベントにベットできる。ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、カルシは今年10月に年換算で500億ドル以上の取引高を達成し、昨年の3億ドルから1000倍以上成長した。
