アスター "トークノミクスの変更はない…アンロック分はロックアップで保管"

仮想資産(暗号通貨)デリバティブ取引所アスター(ASTER)が 'トークノミクス変更' 論争について "変更事項はない" と釈明した。

15日、アスターのチームはX(X·旧トゥイッター)を通じて "CoinMarketCap(CMC) の情報修正過程でコミュニティ内に混乱が生じた" とし、"アスターのトークノミクス構造はそのまま維持されている" と明らかにした。

アスター側は今回のアップデートが循環供給量(circulating supply) 表示を正確に反映するための措置だったと説明した。特にコミュニティ・エコシステム配分の月次アンロック分に対する懸念が提起されていた。アスターは "トークン発行(TGE) 以降、毎月アンロックされた量は使用されておらず、すべてロックアップアドレスに保管されており循環供給量に含まれていない" と強調した。

プロジェクトチームは混乱を避けるため、アンロックされた量を別の公開アドレスに移す予定だと述べた。あわせて "当該アドレスでトークンを使用する予定は現在ない" とし、"今後資金使用時は透明に公開する" と付け加えた。