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ウォール街、AI関連株の押し目買いが始まるか…中国の製造業PMIにも注目 [ニューヨーク・上海の株式市場見通し]

Korea Economic Daily

概要

  • ブラックフライデーとサイバーマンデーによる年末の消費期待がニューヨーク株式市場を下支えすると見られていると伝えた。
  • エヌビディアなど人工知能(AI)関連株が最近下落したが、これはむしろ押し目買いの機会だという分析があると述べた。
  • 上海株式市場は製造業PMIの発表とそれに伴う金融緩和政策への期待が短期的な株式市場のモメンタムを提供する可能性があると伝えた。

ブラックフライデーとサイバーマンデーで年末の消費期待が高まる

AIバブル論がむしろ押し目買いの流れを作る可能性も

写真=シャッターストック
写真=シャッターストック

今週(1〜5日)はブラックフライデーで始まった年末の消費期待がニューヨーク株式市場を下支えするものと見られる。

感謝祭の翌日のブラックフライデーからその翌週の月曜日のサイバーマンデーに続くセール期間は年間で最大の消費期だ。

米国の雇用鈍化やインフレ圧力などで今年の消費が前年比で減速するとの見方も多いが、少なくともオンライン消費はより改善していると集計されている。

アドビ・アナリティクスによれば、ブラックフライデー当日に米国人が電子商取引で消費した金額は118億ドルに達した。前年同期比より9.1%急増した数値だ。

アドビは米国人が先週の土曜日に55億ドル、日曜日に59億ドルを消費したと推定している。

人工知能(AI)関連株の押し目買いの流れが見えるかどうかにも注目だ。11月に時価総額トップのエヌビディアがAIバブル論とグーグルのGemini 3.0の旋風で13%下落したが、これはむしろ好機だという分析がある。

長期的にはエヌビディアのグラフィックス処理装置(GPU)とグーグルのテンソル処理装置(TPU)がAI産業で共に地位を築くと予想されるため、エヌビディアの調整は押し目買いの機会だという主張が出ている。

米国中央銀行(Fed)の主要関係者は、来る9日から二日間行われる連邦公開市場委員会(FOMC)定例会議を前に金融政策に関する発言を控える「沈黙期間」に入った。Fed関係者の先の発言を踏まえると、12月会合では意見の相違は多いだろうが、結局0.25%ポイントの利下げが決まるだろうというのが中論だ。

上海株式市場は12月第1週、政府の景気刺激策への期待感と実体経済指標の冷えという現実の間でボラティリティを示す見込みだ。最も大きな変数は12月1日に発表される11月の製造業PMIだ。指標が50以下の縮小局面を継続する場合、市場はむしろ中国人民銀行(PBOC)の預金準備率(RRR)引き下げまたは利下げという強力な金融緩和策が出ると期待する可能性が高い。これは株式市場に短期的な上昇モメンタムをもたらす可能性がある。

ニューヨーク=パク・シンヨン特派員 nyusos@hankyung.com

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