概要
- ドナルド・トランプ米大統領がウクライナ戦争の終結交渉の妥結に関して可能性があると述べた。
- 米国とウクライナが高官協議で領土交換や新しい選挙日程などを議論したと伝えられた。
- 米側は協議が生産的だったと評価しつつもまだやるべきことが残っていると慎重な姿勢を示した。
米·ウクライナ高官協議

ドナルド・トランプ米大統領は30日(現地時間)、フロリダ州で行われた米・ウクライナ協議直後に「(ウクライナ戦争の終結交渉の妥結について)可能性があると思う」と述べた。
ホワイトハウス共同取材団によると、トランプ大統領はこの日記者の質問にこのように答えた。また彼は「ウクライナにはいくつか手ごわい問題がある」と指摘したうえで「(交渉に)役立たない汚職に関連した問題だ」と述べ、ウクライナ政府内の『汚職スキャンダル』に言及した。
米国とウクライナはこの日、停戦案を巡って高官協議を行った。双方とも協議は生産的だったと述べた。ただし米側の首席代表格であるマルコ・ルビオ国務長官は、まだやるべきことが残っているとして慎重な姿勢を示した。スティーブ・ウィトコフ、トランプ大統領の中東特使は今週モスクワでウラジーミル・プーチン露大統領と会う予定だ。
両国は停戦案を協議する中でウクライナの新たな選挙日程も議論したとウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が米高官の発言を引用して伝えた。新たな選挙とは、2022年2月に始まった戦争のために実施されていない大統領選挙などを指すとみられる。ゼレンスキー大統領は2019年5月に就任し、2024年5月に5年の任期が終了した。しかし戦争のため大統領選が延期され、引き続き政権を担当している。ロシアはゼレンスキー大統領の任期が終了しているとして、交渉相手として正統性がないと主張した。
WSJは両国代表団がこの日の協議で領土交換の可能性も扱ったと伝えた。これはロシアが戦争を通じて占領しているウクライナ領土に関して両国が合意することを意味すると見られる。
キム・ジュワン記者 kjwan@hankyung.com

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