概要
- ニューヨーク市場の3大株価指数はテクノロジー株とビットコインの反発に支えられて一斉に上昇して取引を終えたと伝えられた。
- 特にインテルは2027年からアップルの最低仕様『Mシリーズ』半導体を生産できるとの見通しで8.65%急騰し、投資家の注目を集めたと報じた。
- 連邦基金金利先物市場で12月の政策金利引き下げの可能性が89.1%と織り込まれており、金利政策に伴う市場の変化に注目する必要があると伝えた。

ニューヨーク株式市場の3大株価指数は上昇して取引を終えた。ビットコインが久しぶりに反発するなど、リスク資産への投資心理が回復した影響だ。
2日(現地時間)ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ・ジョーンズ30工業株平均は前日比185.13ポイント(0.39%)上昇し、47,474.46で取引を終えた。
スタンダード&プアーズ(S&P)500指数は前日比16.74ポイント(0.25%)上昇の6,829.37、ナスダック指数は137.75ポイント(0.59%)高の23,413.67で取引を終えた。
業種別では、工業と通信サービス、テクノロジーを除く全ての業種が下落した。エネルギーは1.28%下落した。
市場に大きな影響を与える材料は目立たなかった。ただ、暗号資産市場に安値での買いが流入しビットコインが反発したため、ニューヨーク市場でもリスク選好の心理が回復する雰囲気だった。ビットコインは現在、約5%の上昇を示している。
人工知能(AI)および半導体関連が主導して動いた。アマゾンは自社の最新AIチップである『トレイニアム 3』を公開した。アマゾンが設計したカスタム半導体(ASIC)であるトレイニアム 3は来年初めからアマゾンのデータセンターに配備される予定だ。アマゾンがトレイニアム 3を公開した後、AI関連企業の上昇が鈍化する場面もあった。AIチップ競争が激化した影響と見られる。
インテルはこの日8.65%急騰して目立った。2027年からアップルの最低仕様『Mシリーズ』半導体を生産できるとの見通しに買いが集まったと解釈される。フィラデルフィア半導体指数は1.84%上昇した。
ウェルズ・ファーゴ・インベストメントのダグ・ビス、グローバル株式ストラテジストは「市場は連邦準備制度の政策と今月の連邦公開市場委員会(FOMC)をめぐる不確実性から抜け出し、現在直面している景気後退局面を越えて来年後半の成長加速を見込んでいる」と述べ、「季節的要因も12月の株式に有利に働く」と語った。
この日、ドナルド・トランプ米大統領はケビン・ハセットをホワイトハウス国家経済会議(NCE)委員長であり潜在的な米国中央銀行(Fed)議長候補として公の場で紹介したが、市場は特に反応を示さなかった。
シカゴ商品取引所(CME)のフェドウォッチツールによれば、フェデラルファンド金利先物市場は12月に政策金利が25bp(1bp=0.01%ポイント)引き下げられる確率を89.1%と織り込んでいる。
ボーイングは来年からキャッシュを創出できると同社最高財務責任者(CFO)が見通しを示したことで株価が10%急騰した。ワーナー・ブラザース・ディスカバリーはネットフリックスを含む複数の買い手から買収提案を受け、2%超上昇した。
シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は前日比0.65ポイント(3.77%)下落して16.59を示した。
チン・ヨンギ ハンギョンドットコム記者 young71@hankyung.com

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