概要
- コスピ指数は 米FOMC会合 を前に市場が様子見に入り、来年の 金利の動き に焦点を当てていると伝えた。
- 有価証券市場では造船およびエンジン資材関連株が受注のニュースで追い風を受けたが、大型ハイテク株や自動車株は下落したと伝えた。
- 年末の サンタラリー はコスダック市場で顕著に現れ、12月の月末・月初に収益率が大きく上昇する傾向があると伝えた。

コスピ指数は10日に行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)会合を注視し、様子見の展開を示すとみられる。市場は利下げ織り込みを既に行っており、来年の金利の動きに焦点を当てている。FOMCは今回の会合で四半期経済予測要約(SEP)と来年の金利のドットチャートを発表する。
前日のコスピ指数は前取引日比0.27%安の4143.55で取引を終えた。この日、有価証券市場の時価総額上位銘柄の株価はまちまちだった。サムスン電子(-1%)、SKハイニックス(-1.91%)、LGエナジーソリューション(-1.77%)、現代自動車(-2.69%)などが下落する一方、サムスンバイオロジクス(1.9%)、ハンファ・エアロスペース(2.45%)などは上昇した。HD現代重工業、サムスン重工業、HD現代マリンソリューション、HD韓国造船海洋、ハンファ・オーシャン、ハンファ・エンジンなどの造船・エンジン資材関連株は相次ぐ受注発表を受け業種全体に追い風が吹いた。
一夜明けたニューヨーク株式市場の主要3指数はまちまちで取引を終えた。ダウ・ジョーンズ30工業平均は前日比0.38%安の47,560.29で取引を終えた。スタンダード&プアーズ(S&P) 500指数は前日比0.09%安の6,840.51に、ハイテク株中心のナスダック指数は前取引日比0.13%高の23,576.49で終了した。
今回のFOMC会合では政策金利の利下げ期待が高まる中、市場はジェローム・パウエル議長が記者会見で今後の金利見通しについてどのような発言をするか、ドットチャートで委員が金利見通しをどのように見ているかに神経を尖らせている。米国の基準金利を決めるFOMC会合は9~10日に予定されている。
ハン・ジヨン キウム証券研究員は "今回の会合で発表される来年の金利ドットチャートの変化は株式市場参加者の主要な争点になるだろう" とし、"米中央銀行(Fed)委員らの内部的な意見の整理状況なども注目すべきだ" と述べた。
年末に向けてコスダック指数に関心を持つようにとの助言も出ている。年末・年始に株価が上がる『サンタラリー』は有価証券市場よりコスダック市場でより明確に現れると分析された。
ユアンタ証券は『サンタのそりはコスダックが引く』というレポートでサンタラリーを『月替わり現象』の延長線上に位置づけ、実際に月末・月初の収益率が残り期間の収益率を上回るかどうかを調べた。月替わり現象とは、月末・月初に市場参加者のポートフォリオ点検や調整が行われ、短期的流動性が集中して収益率が通常より大きく動いたり超過収益が発生する現象を指す。
シン・ヒョンヨン ユアンタ証券研究員は2000年以降のコスピを対象に確認した結果、月末・月初の収益率が残り期間の収益率を上回った割合は約44.4%と把握されたと明らかにした。12月にはこの割合が約40.0%であった。言い換えれば有価証券市場でサンタは2年に一度の割合で訪れることになる。
コスダック市場で月末・月初の収益率が残り期間の収益率を上回った割合は49.2%で、コスピより高かったが大きな差は見られなかった。しかし12月にはその割合が76.0%に達し、サンタラリーがより明確に表れた。
リュ・ウンヒョク記者 ehryu@hankyung.com

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