【分析】ビットコイン7万4000ドル攻防…モメンタム低下で下押し圧力が継続

出典
YM Lee

概要

  • ビットコインが7万4000ドル7万4500ドル近辺で攻防を続け、テクニカルなモメンタム低下により下押し圧力が継続していると分析した。
  • QCPキャピタルは、7万4000ドルを割り込めば追加の清算圧力が拡大し得るほか、8万ドルライン回復が短期的な流れの転換条件だと診断したと明らかにした。
  • 市場では7万4000ドルを、機関や企業の平均取得コストと重なる重要な心理的節目とみなし、レバレッジポジションの整理と現物買いの復帰まで、ボラティリティと下振れリスクが続く可能性が高いと伝えた。

期間別予測トレンドレポート

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ビットコインは7万4000ドル近辺で攻防を続けているものの、テクニカル面でのモメンタム低下とマクロの不確実性が重なり、下押し圧力が続いているとの見方が出ている。

4日(現地時間)、ディクリプトによると、ビットコインは足元の急落後、7万4000ドル前後で上下を繰り返している。短期の下げ幅は一部を取り戻したが、明確な反発シグナルはなお確認されていないとの評価だ。

暗号資産トレーディング会社QCPキャピタルは「ビットコインは7万4500ドル以上を維持してはいるが、価格モメンタムは依然として下方向を示している」とし、「直近のレジスタンス局面では上昇の勢いが限定的だ」と診断した。さらに「7万4000ドルを割り込めば、追加の清算圧力が拡大する可能性がある」と付け加えた。

QCPは短期的な流れの転換条件として、ビットコインが8万ドルラインを回復する必要があるとみた。機関投資家の買い流入の有無に加え、地政学的緊張の緩和、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策スタンスの変化が、短期的な方向性を左右する主要変数として挙げられた。

ビットコインはこの日、一時7万3100ドルまで下落した後に下げ幅を一部縮小したが、依然として日次ベースで約1%台の下落から抜け出せていない。イーサリアムや主要アルトコインもそろって軟調で、市場全体の投資家心理は冷え込んだ状態だ。

テクニカル面でも警戒シグナルが続く。市場では7万4000ドルを今回サイクルの重要な心理的節目とみている。この水準は一部の機関や企業の平均取得コストと重なるゾーンで、割り込めば需給面の重しが強まる可能性があるとの分析だ。

予測市場でも下振れリスクが織り込まれている。一部プラットフォームでは、2026年中にビットコインが6万5000ドル台まで下落する可能性を高く織り込んでおり、追加調整シナリオもなお完全には解消されていない。

市場では、レバレッジポジションが十分に整理され、現物買いの主体が戻るまで、ボラティリティと不確実性が続く可能性が高いとの見方が優勢だ。短期的な反発局面はあり得るが、トレンド転換を論じるにはまだ早いとの評価だ。

YM Lee

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