概要
- サムスン電子とSKハイニックスが、AI過剰投資懸念の後退を背景に5%台の上昇基調を示していると伝えた。
- フアンCEOは、AIインフラ構築が今後7~8年続き、AI需要は非常に強いとして、データセンター拡大に伴う成果の増大を強調したと明らかにした。
- 世界のビッグテックによるAIインフラへの大規模投資で、資本支出負担や時価総額の減少を懸念する向きがあったが、AIはすでに実質的な収益と収益性のある売上を生み出していると説明したと伝えた。

サムスン電子とSKハイニックスが堅調に推移している。エヌビディアの最高経営責任者(CEO)であるジェンスン・フアン氏が、人工知能(AI)への過剰投資を懸念する見方は行き過ぎだと指摘したためだ。
9日午前10時12分現在、サムスン電子は前日比8000ウォン(5.04%)高の16万6600ウォンを付けている。サムスン電子は取引時間中に17万ウォンに達し、過去最高値を更新した。
SKハイニックスは4万5000ウォン(5.36%)高の88万4000ウォンで取引されている。SKハイニックスは取引時間中に89万9000ウォン(韓国取引所基準)まで上昇した。
AIへの過剰投資懸念が後退し、半導体株への投資心理が改善したとみられる。フアンCEOは6日(現地時間)のCNBCインタビューで、「AIインフラの構築は今後7~8年間続くだろう」とし、「AIに対する需要は信じ難いほど強い」と述べた。さらに「AIはすでに有用で、非常に高いレベルの能力を備えた技術だ」とした上で、「採用のスピードも非常に速く進んでいる」と強調した。
最近、アマゾン、グーグル、メタ、マイクロソフトなど世界のビッグテック企業がAIインフラへの大規模投資を継続する中、決算発表後には投資家の間で資本支出負担への懸念が提起されてきた。これら4社の時価総額はここ数日で1兆ドル近く減少した。
フアンCEOは、AIがすでに導入企業にもたらす実質的な収益があり、データセンターが多いほど成果もさらに大きくなると説明した。また、テクノロジー産業全般で過剰設備が生じる可能性については否定的な見方を示した。初期のインターネットインフラ構築期とは異なり、現在は遊休インフラがほとんどなく、アンソロピックやオープンAIなどのAI企業がすでに収益性のある売上を創出しているとも付け加えた。
チン・ヨンギ ハンギョンドットコム記者 young71@hankyung.com

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